HP 15s-eq 2000のメモリーを8GBから16GBへ交換して、SSDの交換方法も解説しています。
この方法は、HP 15s-eq 1000でも手順は同じです。
分解方法
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_1-2-1024x576.png)
ラバーを外します。
ラバーは両面テープで取り付けてあり、剝がすだけです。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_2-2-1024x576.jpg)
ラバーと外すと、下から3本のネジが出てきました。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_3-2-1024x576.png)
赤丸で記してある、8か所のネジを外します。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_4-2-1024x576.png)
この2か所だけは、他とはネジの大きさが違うので注意が必要です。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_5-2-1024x576.png)
ネジを外すだけでカバーは外れず、内部のツメを外さなければなりません。この状態でもカバーが外れることは無く、ネジの必要性が分からないぐらい固いです。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_6-1-1024x576.png)
苦労しながらカバーを外しました。爪が多くて、簡単に外すことができません。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_0030-1024x575.jpg)
![](http://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_0031-1024x575.jpg)
ここまでする必要性があるのでしょうか?
メーカーが分解できないようにしているとしか思えません。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_0032-1024x575.jpg)
カバーを外したところ。
内部解説
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_7-2-1024x576.png)
![](http://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_0035-1024x575.jpg)
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_9-2-1024x576.png)
![](http://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_11-1-1024x576.png)
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_13-1-1024x576.png)
![](http://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_16-1024x576.png)
メモリー交換
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot-5-5-1024x576.jpg)
固定金具を、矢印の方向へ動かします。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_1-5-1024x576.jpg)
メモリーが浮き上がるので、抜いてください。
同じように片側も抜いてください。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_2-3-1024x576.jpg)
交換するメモリーを、斜めに刺して奥まで入れます。
そして、下方向へ押します。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_3-3-1-1024x576.jpg)
メモリーが固定されているかを確認して、固定されていなければ、作業のやり直しです。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_4-3-1-1024x576.jpg)
片側も、同じ手順で取り付けます。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_5-3-1-1024x576.jpg)
メモリーを逆に刺しても、切り欠きの位置が違うので入りません。
これで、メモリー交換は終了です。
SSD交換
交換は行いませんが、手順を説明しています。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_9-3-1-1024x576.jpg)
丸印のネジを外し、矢印の方向へ引っ張ります。
絶対に、斜めに引っ張らないでください。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_12-1-1-1024x576.jpg)
真っすぐ取り付け、SSDの切り欠き部とネジ穴の位置を合わせます。
後は、ネジを止めるだけです。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_13-2-1-1024x576.jpg)
この状態で固定されていると思えますが、念のために、ネジ止め後はSSDが固定されているかを確認します。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_15-1-1024x576.jpg)
切り欠きの位置が違うので、裏向きに取り付けようとしても、取り付けはできません。
これで、SSDの交換は終了です。
動作確認
タスクマネージャーからの確認が簡単です。
![](http://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_17-1-1024x576.jpg)
メモリーが16GBになっており、交換は成功しました
ここで、メモリーチェックをする方が良いですが、使用していて異常があればチェックしても良いです。
底面カバーの外し方
Amazonで販売されている、スマホ分解ツールを使用してカバーを外します。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot-5-6-1024x576.jpg)
背面側から外します。隙間に差し込み、隙間に沿って動かせば外れます。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_1-5-1-1024x576.jpg)
精密ドライバーで開けたので、爪が折れました。
鉄のような硬いものでは爪を折ってしまい、柔らかすぎると負けて曲がります。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_2-3-1-1024x576.jpg)
USBポートのある、この辺りが外しやすく、ここから開けると比較的簡単に開けることができます。
ここが一番苦労しました。
![](https://time-gadget.com/wp-content/uploads/2021/09/Snapshot_3-3-2-1024x576.jpg)
枠に沿って動かせば、何もしなくても爪が外れます。
注意
力任せに行うと、確実に壊れる道を歩むので、上手くいかないときは何度もトライするようにしましょう。
この手の作業は、上手くいかない時の方が多く、無理だと思えば諦める事も大事です。
出来ないことを無理して行うと、壊れる原因となります。