2021年10月よりOCNモバイルONEが、ドコモのエコノミーMVNOとの連携開始します。
エコノミーMVNOでどのように変わるのでしょうか?

ドコモショップでの対応開始
OCNモバイルONEの契約とサポートがドコモショップで受けることができるようになります。
今までネットのみので完結させることに抵抗があった方には朗報です。
dポイントが貯まる・使える
利用料を支払えば自動的にdポイントが貯まり、支払いにも使用できます。
dポイントをメインに使用している方には朗報です。
550円プランの提供開始

月500MBの通信
毎日、外でスマホを使用していると月500MBでは足りません。
外での通信を余り行わない方には向いており、通話メインの方には良いと思いますが、POVO2.0でしたら基本料金0円で通話できるので、この方法はお得感がありません。
高齢者の方ですと、外での通信はあまり行わないと思えるので、高齢者向きのプランだと思えます。
そして、60歳以上の方は12か月間1GB通信ができるキャンペーンが適用されます。
国内通話料11円/30秒
大半のスマホプランが22円/30秒に対して、全プランで国内通話料が11円/30秒と半値になっており、これは特筆するところです。
最大10分の無料通話
合計10分の通話時間が無料ではなく、通話使用料より220円値引きされます。
30秒以内の通話ですと、最大20回通話できます。
セット割不可
OCN光モバイル割が適用外です。
適用できると仮定すれば月々330円となり、流石にこの価格設定は厳しいので仕方ないでしょう。
ドコモの回線を使用
ドコモの回線を使用することで、通信品質は安定するでしょうが、OCNモバイルはONEはMVNOのままで、MNOになるわけではありません。
回線混雑時には1Mbpsを切ってくることも珍しくないMVNOですので、回線速度の安定性は見込めません。
この点をどうにかして欲しかったです。
総評
ドコモショップでのサポートを受けることができることと、550円プラン以外は目立った特徴ありません。
ドコモでのサポートに罠があり、OCNモバイルONEを契約に行き、店員の口車に乗せられてドコモ本体と契約してしまったという事が起こっても不思議なく、ドコモはこれを狙ってショップでのサポートを始めたのかも知れません。
MVNOとのままと言う事もネックとなります。
そして、OCNモバイルONEと言えばセルフスタンバイ問題です。
OCNモバイルONE のSIMを刺したスマホと、同じスマホで他社SIMを刺した状態で比較すると、明らかにOCNモバイルONEのSIMを刺した時の方がバッテリーの減りが多くなります。
550円プランも使用者を選ぶので良いプランとは言えません。
安価でOCN契約
OCNで契約するなら、Amazonで販売されている「OCN モバイル ONE エントリーパッケージ」を使うのがお得です。
このパッケージは通常300円で販売されており、これを使用すると事務手続料3300円が免除され、実質300円で事務手続ができます。
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