OPPO Reno5 Aの実機検証と感想

目次

スペック

OPPO Reno5 A
本体
SoCSnapdragon 765G
サイズ162×74.6×8.2mm
重量182g
ディスプレイ
ディスプレイサイズ6.5インチ
パネル種IPS液晶
解像度2400×1080
リフレッシュレート90Hz
タッチサンプリングレート180Hz
記憶領域
メモリ6GB
ストレージ 128GB
カメラ
背面メインカメラ64MP
超広角カメラ8MP
モノクロカメラ2MP
マクロカメラ2MP
前面カメラ16MP
ネットワーク
3Gバンド1/2/4/5/6/8/19
4Gバンド1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/
19/26/28/38/39/40/41/
42
5G Sub63/28/77/78
WIFI802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.1
SIMnanoSIM/eSIM
micro SDあり
機能
生体認証顔認証/背面指紋認証
防水/防塵IPX8/IPX6
イヤホンジャック あり
Felicaあり
スピーカーシングル
バッテリー
バッテリー容量 4000mAh
充電速度18W
ポートUSB TypeC
価格39,800円

開封

外箱
外箱

個人的には好きな色合いの箱で、Reno5 Aの5が大きく書かれています。

同梱物
同梱物

本体・ケース・SIMピン抜き・マニュアルがあり、画面保護フィルムは貼り付けてあります。

充電器とケーブルは付属していません。

外観

本体背面
本体背面

本体色はアイスブルーで、背面にカメラと指紋認証が搭載されています。

最近の機種で背面指紋認証は珍しく、デザインが古く感じてしまいます。

本体左側面
左側面

ボリュームボタンがあります。
珍しい配置ですが、OPPO系の機種では一般的な配置です。

電源ボタンとの押し間違えが無く、慣れれば使い勝手の良い配置です。

本体右側面
右側面

右側面には電源ボタンのみがあります。

本体底面
底面

底面には、3.5mmジャック・USB TypeCコネクター・スピーカーがあります。

シングルスピーカーを採用しており、臨場感はありません。

SIMスロット
SIMスロット

SIMスロットには、microSDとナノSIMの使用が可能で、eSIMと組み合わせてDSDVが可能になります。

重量

本体重量
本体のみで184グラム
ケース込み本体重量
付属のケース込みで203グラム

公式では182グラムとなっており、公式より2グラム重いですが、これは保護フィルムの重量でしょう。

昨今は200グラム前後の機種が多く、この機種は若干軽いです。
メインで使用している機種が200グラムあり、この機種を持つ軽く感じます。

起動

プリインストールアプリ
プリインストールアプリ

プリインストールアプリは、Y!モバイルということもありyahoo系のアプリが多いです。

バージョン確認
初期状態の確認

Androidのバージョンは11ですが、今後のアップデートで12への対応は不明です。

109GBのストレージが使用でき、これだけの容量があれば、今後のアップデートでも困ることはありません。

充電速度検証

公式では18Wになっていますが、実際測定するとPD充電で約10Wになっています。ただ、ケーブルの相性の可能性もあります。

ベンチマーク

Y!モバイルより販売されている似たよな性能の、Libero 5Gと比較しています。Libero 5GはSnapdragon690を搭載しており、比較的安価に購入できる機種です。

AnTuTuベンチマーク
AnTuTu

2機種の比較では、約6万点差があります。特にGPUで2倍の差あるので、3D処理が必要なゲームで差がでてきます。CPUでの演算処理なら大差はありません。

GeekBenchマーク
GeekBenchシングルコア

Snapdagon845を上回り、Snapdragon855に迫るスコアです。

GeekBenchマルチコア

Snapdragon845と同性能か、少し落ちる程度です。マルチコアになると、Snapdragon855より劣ってしまいます。

3DMark

2機種の比較では、約2倍の差があります。AnTuTuでも同じ結果が出ていたので、3D処理で差が出てきます。


Yモバイル版OPPO Reno5 A eSIM対応を開封して、動作確認・ベンチマークをしています【VOICEROID解説】

ゲーム動作

ウマ娘:高画質で問題なし

原神:設定を「低」にするとカクツキが発生して、設定を「最低」にすると問題ありません。

ミリシタ:39人ライブで設定を「3D最低」で若干のコマ落ちが発生するも、13人ライブなら設定を「最高画質」にしても問題ありません。

設定を最低にすると原神がスムーズに動作するので、画質を落とすことで大半のゲームがスムーズに動作するでしょう。

ミドルスペックのOPPO Reno5 Aで、ゲーム動作検証を行っています【VOICEVOX解説】

総括

Felicaが利用可能
Felicaが使えることにより、おサイフケータイの使用が可能となります。

microSDが使用できる
ストレージが足りない場合に、動画や写真をmicroSDへ移動することで、ストレージの使用量を減らすことができるでしょう。

背面指紋認証
背面指紋認証は側面指紋認証と比べて認証精度が高く、左右どちらの手で使用しても同じ指の動作でロック解除が可能で、使い勝手が良い機能です。 

背面指紋認証である
背面指紋認証の機種にケースを取り付けると、指紋認証部分に穴が開きます。
背面とはいえ本体の真ん中あたりに穴があいてると、デザイン的に決して良いとは言えず、デザインを気にする場合は、背面指紋認証を避けた方が良いでしょう。

シングルスピーカーである
片側からしか音が聞こえず、音楽などを聴いていると臨場感が全くありません。

充電速度が遅い
高速充電に対応している機種が多く、18Wの充電速度はフル充電に約2時間かかることになります。

バッテリー容量が少ない
5000mAhの機種が増えている現在、4000mAhのバッテリー容量は決して多いとは言えません。

ゲーム以外の用途は問題が無く、画質を下げる事で大半のゲームが動作するでしょう。
目立つ悪い面がシングルスピーカーぐらいになり、ゲームとスピーカーに妥協ができる場合はメイン機での利用が可能で、メイン機での利用が厳しい場合はサブ機での利用が良いでしょう。

OPPO Reno7 Aが販売開始され、型落ちになるOPPO Reno5 Aが安価で購入できる場合は、OPPO Reno5 Aを選択するのも良いでしょう。

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