Xiaomi 11T proでタッチ切れが発生する場合があります。
タッチ切れとは?
スマホで画面をタッチやスワイプした際に、その動作を受け付けないことです。
Xiaomi 11T proで発生している症状は、ジェスチャーで下から上にスワイプした際に、スワイプを受け付けない現象が多いようです。
場合によっては、上から下も発生している報告もあります。
タッチ切れのチェック方法
Google Playより、タッチスクリーンをダウンロードします。
実行後に、画面をタッチしたりスワイプすると、その動作が表示されます。
下からスワイプしていますが、点から線の間が途切れています。
これがタッチ切れの症状です。
見事、タッチ切れが発生していることが分かりました。
このOSは初期バージョンで、OSのアップデートを行えば改善される可能性があります。
OSアップデート後
2022年7月31日現在の最新版にアップデートしました。
これでタッチ切れが改善されるかを確認します。
アップデート後も発生しています。
しかし、アップデート前より発生率は5%ぐらいになりました。
結論
Xiaomi 11T proのタッチ切れは最新版へのアップデートで改善されますが、アップデートでも改善されない場合は、保護フィルムを剥がすと改善される場合があります。
追記
保護フィルムをガラスフィルムに交換すると、4回に1回ぐらいタッチ切れが発生するようになりました。
Xiaomiのサポートセンターに連絡すると、2022年8月のアップデートで改善されるとのことで、それで改善されなければ修理対応になると言われ、アップデートを待つしかありません。
ジェスチャーで下から上へのスワイプによるタッチ切れは、Xiaomiのサポートセンターにかなりの件数のクレームが入っているようで、対応してくれた方も手馴れている感じがしました。
改善の可能性
カスタムロムのeuROMを焼いて改善されるかを試してみると、タッチ切れは発生しませんでした。
ROMが変わると改善されるので、アップデートで改善される可能性があることが分かりました。
しかし、Xiaomiのアップデートの内容は期待できないので、可能性があるとしか言えません。
上記の記事でeuROMの焼き方を解説しています。