Redmi PadとOPPO Pad Airのスペックを比較しています。
性能の高い機種はどちらでしょうか?
Redmi Padが優れている点
OPPO Pad Airが優れている点
OPPO Pad Airの方が安くなっている
64GBモデルで比較するとOPPO Pad Airの方が2,000円安くなっており、価格差が性能差と言えます。
しかし、Redmi Padを128GBモデルにすると、OPPO Pad Airでは太刀打ちできず、7,000円の価格差に価値を見いだせるかが問題になるでしょう。
ここからは2機種の違いを項目別に見ていきますが、変更点のみ解説していきます。
外観
ディスプレイ面はタブレットに良くあるデザインになっており特徴がありません。
背面には1眼カメラがあり、背面もタブレットでは良くあるデザインになっています。
Redmi Padの本体色は、グラファイト グレー・ムーンライト シルバー・ミントグリーンの3色で構成されています。
OPPO Pad Airはナイトグレーのみの単色で構成されており、本体色が選べない所は残念に思えるでしょう。
スペック
Redmi Pad | OPPO Pad Air | |
---|---|---|
本体 | ||
SoC | MediaTek Helio G99 | Snapdragon 680 |
サイズ | 250.38×157.98×7.05mm | 245.1×154.8×6.9mm |
重量 | 445g | 440g |
ディスプレイ | ||
ディスプレイサイズ | 10.61インチ | 10.3インチ |
パネル種 | IPS液晶 | IPS液晶 |
解像度 | 1200×2000 | 1200×2000 |
リフレッシュレート | 90Hz | 60Hz |
タッチサンプリングレート | 不明 | 120Hz |
記憶領域 | ||
メモリ | 3GB/4GB | 4GB |
ストレージ | 64GB/128GB | 64GB |
micro SD | あり | あり(最大512GB) |
カメラ | ||
背面メインカメラ | 8MP | 8MP |
前面カメラ | 8MP | 5MP |
ネットワーク | ||
WIFI | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.2 | 5.1 |
GPS | なし | なし |
機能 | ||
生体認証 | 顔認証 | 顔認証 |
防水/防塵 | なし/なし | なし/なし |
イヤホンジャック | なし | なし |
スピーカー | クアッド | クアッド |
バッテリー | ||
バッテリー容量 | 8000mAh | 7100mAh |
充電速度 | 18W充電 | 18W充電 |
ポート | USB TypeC | USB TypeC |
価格 | 39,800円/44,800円 | 37,800円 |
付属品
Redmi Pad
22.5W急速充電器・USB Type-C ケーブル・SD 取り出しツール・クイックスタートガイド・保証カード
OPPO Pad Air
SDカード取出し用ピン・クイックガイド・安全ガイド
両機種共に、保護フィルムと本体ケースは付属しておらず、タブレットで保護フィルムと本体ケースが付属している機種があまり無いため仕方がない所でしょう。
OPPO Pad Airに充電器とUSB TypeCケーブルは付属していないため別途用意する必要があります。
本体
SoCの差が大きい
SoCではRedmi Padが優れており、設定を下げることにより大半のゲームを遊ぶことが出来ます。
OPPO Pad AirのSoCはゲームに不向きで、設定を下げてもスムーズに動作しないゲームアプリがあります。
ただし、ゲーム以外の用途なら両機種共に問題なく利用できるでしょう。
ディスプレイサイズの差は本体サイズの差
本体サイズはOPPO Pad Airの方が数ミリ小さくなっています。
ディスプレイサイズがRedmi Padより小さくなっているため、ディスプレイサイズの差が本体サイズの差になっていると言えるでしょう。
数ミリ差は大した差ではなく、本体ケースで変わる差になっています。
本体サイズ差が重量差になっている
Redmi Padは5グラム重くなっていますが、本体サイズ差が本体重量差と言えるでしょう。
タブレットは元の重量が重くなっているため、5グラム差は分かりにくい重量差と言えるでしょう。
本体の重量差は無いものと思っても問題はありません。
性能を決めるSoCの差が大きく、将来を考えると性能の高いRedmi Padの方が良いと言えます。
ディスプレイ
ディスプレイの0.3インチ差は大きくない
スマホのディスプレイで0.3インチ差ははっきりと分かりますが、10インチのタブレットの場合は元が大きいため0.3インチの差が分かりにくくなっています。
両機種を並べてみると違いは分かりますが、比較を行わず使用している場合は気づきにくいサイズ差と言っても良いでしょう。
残像が残るリフレッシュレート
OPPO Pad Airのリフレッシュレートは低く、残像が残りやすくなっています。
リフレッシュレートが高くなっているRedmi Padでも残像が残る可能性はありますが、OPPO Pad Airほど酷くありません。
リフレッシュレートの差が大きく、残像が気になる場合はRedmi Padを選ぶと良いでしょう。
記憶領域
ストレージの容量が選べるRedmi Pad
Redmi Padはメモリーとストレージ容量を選ぶことができますが、128GBモデルは4GBのメモリー容量になります。
64GBモデルはメモリーが3GBと少なく、Redmi Padは128GBモデル一択になります。
モデル選択ができないOPPO Pad Airのメモリーは、Redmi Padと同じ4GBになっていますが、ストレージは64GBと少なくなっています。
64GBのストレージは容量不足になる不安があるため、Redmi Padの方が無難と言えるでしょう。
バッテリー
バッテリー容量の差は性能ので帳消しされる
Redmi Padの方がバッテリー容量は多くなっています。
しかし、SoCとリフレッシュレートの性能差がバッテリーの消費量に影響しており、性能が上がる事はバッテリー消費量が多くなります。
そのためRedmi PadはOPPO Pad Airと同じ容量か、若干少ない容量のバッテリーだと思っても問題ありません。
バッテリーの持ちは同じと思っても良いでしょう。
総括
Redmi Padの64GBはメモリーが3GBしかなく、今後の利用でメモリー不足になる不安があります。
しかし、128GBモデルならメモリーも4GBにアップグレードされOPPO Pad Airと同じ容量になります。
128GBモデルのRedmi Padは価格以外はOPPO Pad Airより劣ることがなく、価格差が考慮できる場合は128GBモデルのRedmi Padになります。
64GBモデルのRedmi Padはメモリーが少なく、SoCとリフレッシュレートの性能でOPPO Pad Airは劣るため、どちらも一長一短があります。
長く利用するなら価格が高価になっても、128GBモデルのRedmi Padをお勧めします。