使い慣れると便利なChromebookも、画像加工ソフトに良いものがありませんでした。
ChromebookでLinuxが利用できるようになり、Linux版のGIMPが利用できます。
Windowsで有名なフリーソフトのGIMPがChromebookで使えるようになると、Chromebookの利便性が更に良くなるでしょう。
必要なもの
Chrome OSが搭載されたPC
ChromebookかChrome OS FlexがインストールされているPCが該当します。
CloudReady Homeについては未検証のため不明です。

Linuxのインストール

Home画面の右下にある「時計」をクリックすると、メニューが表示されます。

メニュー上部の「ギアマーク(設定)」をクリックしましょう。

画面が切り替わり、メニュー左側の「詳細設定」をクリックすると、新たにメニューが表示されます。

詳細設定内にある、「デベロッパー」をクリックしましょう。

デベロッパー下部のLinux開発環境内にある、「オンにする」をクリックしましょう。

Linux開発環境セットアップを実行する場合は、「次へ」を
グリックすると画面が切り替わります。

ユーザー名とディスクサイズの設定を行います。
変更の必要がないため、「インストール」をクリックしましょう。

インストールを実行中です。
しばらくすると、左記の画面が閉じます。

Linuxコマンド入力画面が表示され、Linuxを使用できます。
GIMPのインストール
ここからはコマンドを直接入力して、GIMPをインストールします。
※黒文字の太字は入力するコマンドです

sudo apt update
入力後にEnterキーを押しましょう。

アップデートが始まるため、カーソルが表示するまで待ちましょう。
カーソルが表示するとアップデート完了です。

アップデート完了後にGIMPをインストールします。
sudo apt install gimp
入力後にEnterキーを押しましょう。

「Do you want to continue?」と聞かれるため、インストールを続ける場合は「Y」を入力しましょう。
Yを入力後にインストールが始まります。

しばらくするとインストールが終了します。
カーソルが現れるとインストール完了です。

インストール完了後に、ランチャーを表示するとGIMPがインストールされています。
これでGIMPの利用が可能になりました。

GIMPを起動すると、英語表示になっています。
この先は、英語表示を日本語へ変更する方法です。
GIMPの日本語化
ここからは、日本語化する方法を説明します。

「Edit」をクリック後にメニューが表示されます。
メニュー下部の、「Preferences」をクリックしましょう。

左側の、「Interface」をクリックします。
その後に、右側にあるLanguage下の、「System Language」をクリックしましょう。

言語選択が表示され、その中の「???[ja]」を探してクリックしましょう。

言語変更には再起動が必要なため、再起動しても良い場合は、「OK」をクリックしましょう。
※Chromebookの再起動ではなく、GIMPの再起動です

再起動後は日本語で表示さます。
これで、日本語化が完了しました。
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