Snapdragon 8s Gen 3を搭載した、IQOO Z9 TurboでAnTuTuベンチマークVer.9とVer.10を計測した結果です。
目次
計測結果
AnTuTuベンチマーク Ver.9
1回目
2回目
3回目
2回目以降の方がスコアが高くなる、良くわからない結果です。
2回目と3回目の結果にちがいがなく、本機の冷却性能が高いからと言えるかもしれません。
AnTuTuベンチマーク Ver.9で100万点を超えているため、全てのゲームが標準以上の高フレームレートで動作します。
AnTuTuベンチマーク Ver.10
1回目
2回目
3回目
AnTuTuベンチマーク Ver.9と違い、2回目以降のスコアは低くなっていますが、2回目と3回目は同じ結果といってもよいでしょう。
原神を最高画質で遊んでみると、45FPS前後で安定して動作しました。
時間経過とともに60FPS固定は厳しくなってきましが、45FPS付近で動作するなら十分な性能といえます。
総括
Snapdragon 8s Gen 3は、Snapdragon 8 Gen 3の廉価版的な位置ですが、2年前のハイエンドモデルに搭載していたSnapdragon 8+ Gen 1と同等の性能があります。
上位のSnapdragon 8 Gen 3と比較すると、10〜15%ほどSnapdragon 8 Gen 3の性能が高くなっていますが、性能の違いを体感する場面が少なく、多くの場合は同じ使用感に思えるでしょう。
今回使用したIQOO Z9 Turboは約4万円で購入でき、価格の割に性能が高くなっている機種ですが、大陸版のみしかなくユーザーをえらぶ機種になっています。