Xiaomiの「T Pro」シリーズは、その年の最高の性能を誇るチップセットと、ハイエンドなカメラ機能を搭載しながらも、優れたコストパフォーマンスを実現する人気モデルです。
この記事では、前モデルとして高い評価を得たXiaomi 14T Proと、待望の進化を遂げた最新モデルXiaomi 15T Proについて、カメラ・パフォーマンス・バッテリーのあらゆる角度から徹底的に比較します。
Xiaomi 15T ProとXiaomi 14T Proはどっちが買い?
結論
Xiaomi 14T ProとXiaomi 15T Proは、どちらもSoC性能が高く、日常使いだけでなくゲームや高負荷な用途にも対応できるスマートフォンです。
Xiaomi 14T Proは、3Dゲームでも標準〜高画質・高フレームレートで安定動作が期待できます。
カメラ性能も高く、光学約2.6倍(約60mm相当)の望遠カメラを搭載しており、人物撮影やスナップに適した使いやすい焦点距離が特徴です。
一眼レフと比べると望遠性能は控えめですが、スマートフォンとしては実用性の高い構成といえるでしょう。
さらに、充電速度も速く、短時間で充電を済ませたい人にも向いたモデルです。
一方、Xiaomi 15T Proは、より高いSoC性能を活かして、最高画質・高フレームレートでのゲームプレイが可能です。
大画面ディスプレイも相まって、ゲーム体験はさらに向上しています。
カメラ面では光学5倍の望遠カメラを搭載しており、遠くの被写体をよりきれいに撮影できる点が大きな強みです。
そのため、遠方撮影とゲーム性能の両方にこだわる人に適したモデルといえるでしょう。
- 十分な性能・充電速度重視 → Xiaomi 14T Pro
- 最高性能・ゲーム・高倍率ズーム重視 → Xiaomi 15T Pro
総合的に見ると、性能・カメラともに進化しているXiaomi 15T Proの方が満足度は高くなりやすいです。
特に迷っている場合は、上位互換に近い性能を持つXiaomi 15T Proを選ぶのがおすすめです。
価格
同モデルで定価に大きな差はないため、定価ベースで見るとXiaomi 15T Proがおすすめです。
しかし実際の販売価格では、Xiaomi 14T Proが約8万7千円、Xiaomi 15T Proが約10万円となっています。
この価格差を踏まえると、Xiaomi 14T Proは7万円台であればより魅力的ですが、現状価格ではやや割高感があります。
一方で、Xiaomi 15T Proの約10万円という価格は、性能を考えると妥当と言えるでしょう。
おすすめな人
Xiaomi 14T Pro
- 速く充電を完了したい
Xiaomi 15T Pro
- ゲーム重視
- 見やすいディスプレイ
- 遠方をきれいに撮影したい
- バッテリー持ち重視
スペック比較表
| Xiaomi 14T Pro | Xiaomi 15T Pro | |
|---|---|---|
| 本体 | ||
| SoC | Dimensity 9300+ | Dimensity 9400+ |
| AnTuTu Ver.10 | 188万点 | 255万点 |
| AnTuTu Ver.11 | 不明 | 270万点 |
| ゲーム用途 | ○ | ◎ |
| ゲーム以外の用途 | ◎ | ◎ |
| サイズ | 160.4×75.1×8.39mm | 162.7×77.9×7.96mm |
| 重量 | 209g | 210g |
| ディスプレイ | ||
| ディスプレイサイズ | 6.67インチ | 6.83インチ |
| パネル種 | 有機EL | 有機EL |
| 解像度 | 2712×1220 | 2772×1280 |
| リフレッシュレート | 144Hz | 144Hz |
| タッチサンプリングレート | 480Hz | 480Hz |
| 記憶領域 | ||
| メモリ | 12GB | 12GB |
| ストレージ | 256GB/512GB | 256GB/512GB/1TB |
| micro SD | なし | なし |
| カメラ | ||
| 背面メインカメラ | 50MP(f/1.6) | 50MP(f/1.62) |
| 望遠カメラ | 50MP(f/2.0)/光学2.6倍 | 50MP(f/3.0)/光学5倍 |
| 超広角カメラ | 12MP(f/2.2) | 12MP(f/2.2) |
| 前面カメラ | 32MP(f/2.0) | 32MP(f/2.2) |
| ネットワーク | ||
| 3Gバンド | 1/2/4/5/6/8/19 | 1/2/4/5/6/8/19 |
| 4Gバンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/ 17/18/19/20/25/26/28/ 32/38/39/40/41/42/48/ 66 | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/ 18/19/20/25/26/28/32/ 38/39/40/41/42/48/66/ 71 |
| 5G Sub6 | 1/2/3/5/7/8/12/20/25/ 26/28/38/40/41/48/66/ 75/77/78 | 1/2/3/5/7/8/12/20/25/ 26/28/38/40/41/48/66/ 71/75/77/78 |
| docomo | ◎ | ◎ |
| au | ◎ | ◎ |
| Softbank | ◎ | ◎ |
| 楽天 | ◎ | ◎ |
| WIFI | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
| Bluetooth | 5.4 | 6.0 |
| SIM | nanoSIM/eSIM | nanoSIM/nanoSIM |
| 機能 | ||
| 生体認証 | 顔認証/画面内指紋認証 | 顔認証/画面内指紋認証 |
| 防水/防塵 | IPX8/IP6X | IPX8/IP6X |
| イヤホンジャック | なし | なし |
| Felica | あり | あり |
| スピーカー | ステレオ | ステレオ |
| バッテリー | ||
| バッテリー容量 | 5000mAh | 5500mAh |
| 充電速度 | 120W充電 | 90W充電 |
| ワイヤレス充電 | 10W充電 | なし |
| ポート | USB TypeC | USB TypeC |
| 価格 | 109,800円/119,800円 | 109,800円/119,800円/129,800円 |
Xiaomi 14T Proが優れている点
Xiaomi 15T Proが優れている点
外観
Xiaomi 14T Pro

本体色
チタンブラック
チタンブルー
チタングレー
Xiaomi 15T Pro

本体色
ブラック
グレー
モカゴールド
同じような外観に、似たような色が多いです。


付属品
Xiaomi 14T Pro
ACアダプタ/USB Type-Cケーブル/SIM取り出し用ピン/ソフトケース/クイックスタートガイド
Xiaomi 15T Pro
ACアダプタ・USB Type-Cケーブル・SIM取り出し用ピン・ソフトケース・画面保護シート貼付済・クイックスタートガイド
各項目を解説
ここからは2機種の違いを項目別に見ていきますが、変更点のみ解説していきます。
本体
SoC
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)では、Xiaomi 14T Proが約188万点で、Xiaomi 15T Proは約255万点と大きな差があります。
動画視聴やSNSなどの日常使いであれば、どちらも不満を感じることはありません。
しかし、SoC性能が求められる3Dゲームでは、この差を体感しやすくなります。
特に、画質設定やフレームレートに違いがあり、Xiaomi 14T Proは標準〜高画質で45FPS前後の安定動作が目安です。
一方、Xiaomi 15T Proは高画質〜最高画質でも45〜60FPSの安定動作が期待できます。
本体サイズ・重量
本体重量に差はほとんどありませんが、サイズが大きいXiaomi 15T Proの方が、相対的に軽く感じやすい設計になっています。
SoCの違いは、3Dゲームや動画のエンコードなど高負荷な処理でこそ実感できます。
一方で、普段使いの範囲では大きな差を感じることは少ないでしょう。
ディスプレイ
ディスプレイサイズ・パネル
Xiaomi 15T Proは6.83インチの大画面ディスプレイを搭載しており、Xiaomi 14T Proは6.67インチとなっています。
画面サイズが大きいXiaomi 15T Proは、動画やゲームでの視認性が向上する一方、本体サイズが大きくなる点はデメリットです。
また、両モデルともに高解像度ディスプレイを採用しており、表示の粗さを感じることはありません。
輝度性能では、Xiaomi 15T Proが最大3200nits、Xiaomi 14T Proが最大4000nitsに対応しています。
そのため、どちらも屋外での視認性は高く、特にXiaomi 14T Proは真夏の直射日光下でも見やすい表示が期待できます。
高リフレッシュレートと高タッチサンプリングレートに対応しているため、滑らかな表示と快適な操作性を実現しており、ゲーム用途でも十分に対応できます。
記憶領域
ストレージ
両機種ともに256GB/512GBのストレージが用意されており、用途に応じて選択できます。
また、Xiaomi 15T Proは1TBモデルも選択可能ですが、一般的な使い方であれば1TBが必要になるケースは多くないでしょう。
十分なメモリを搭載しており、ストレージ容量も用途に応じて選択できます。
カメラ
望遠カメラ
Xiaomi 14T Proは60mm相当の光学2.6倍望遠カメラを搭載しており、Xiaomi 15T Proは115mm相当の光学5倍望遠に対応しています。
Xiaomi 14T Proはポートレートなど日常的な撮影に適し、Xiaomi 15T Proは遠くの被写体を高画質で撮影できるのが特徴です。
どちらも高性能な望遠カメラを搭載しており、条件によってはメインカメラに近い画質での撮影が期待できます。
両機種とも高性能なカメラに加え、Leica(ライカ)と共同開発したカメラシステムを採用しており、印象的な色味表現が魅力です。
中でも、望遠カメラの倍率が大きな違いとなっています。
ネットワーク
国内4キャリアの4G・5Gに対応しているため、通信面での不安はありません。
さらに、最新規格のIEEE 802.11be(Wi-Fi 7)に対応しており、高速かつ安定した通信が可能です。
機能
防水・防塵に対応しているため安心して使用でき、さらにおサイフケータイにも対応しています。
バッテリー
バッテリー容量
Xiaomi 15T Proは5500mAhのバッテリーを搭載しており、Xiaomi 14T Proよりも500mAh多くなっています。
バッテリー容量が増えている分、実際の使用時間も長くなり、数時間程度のバッテリー持ち向上が期待できます。
充電速度
Xiaomi 14T Proは120Wの急速充電に対応しており、1〜100%まで約19分で充電可能です。
一方、Xiaomi 15T Proは90W充電に対応しており、フル充電には約36分かかります。
そのため、充電速度はXiaomi 14T Proの方が速く、約半分程度の時間で充電できます。
ワイヤレス充電
Xiaomi 14T Proは10Wのワイヤレス充電に対応していますが、速度が遅いため補助的な用途にとどまります。
一方で、Xiaomi 15T Proはワイヤレス充電非対応です。
5000mAh以上の大容量バッテリーと90W以上の高速充電を備えているため、バッテリー持ちと充電速度のバランスに優れたモデルと言えます。
まとめ
Xiaomi 14T ProとXiaomi 15T Proは、どちらも日常使いに加えて3Dゲームにも対応できる高性能モデルで、カメラ性能も高い点が共通しています。
Xiaomi 14T Proは、3Dゲームにおいて標準画質以上・45FPS前後で安定動作が期待できるため、極端に高いゲーム性能を求めない人に適したモデルです。
また、光学約2.6倍の望遠カメラを搭載しており、日常的な遠方撮影にも対応できます。
さらに、120Wの高速充電に対応しており、約30分でフル充電が可能です。
ただし、Xiaomi 15T Proも90W充電に対応しているため、実際の充電時間の差は5〜10分程度に収まるケースが多いです。
一方、Xiaomi 15T ProはSoC性能がさらに向上しており、最高画質・高フレームレートでゲームプレイが可能です。
大型ディスプレイも相まって、ゲーム体験はより快適になっています。
バッテリー容量も増えているため、ゲームなどの負荷が高い用途でも長時間使用しやすい点が強みです。
カメラ面では光学5倍の望遠カメラを搭載しており、Xiaomi 14T Proの約2倍の焦点距離を実現でき、 より遠くの被写体をきれいに撮影できる点で大きく進化しています。
総合的な性能と進化幅を考えると、Xiaomi 15T Proを選ぶ方が満足度は高くなりやすいです。特に迷っている場合は、上位モデルであるXiaomi 15T Proを選んでおくと失敗しにくい選択といえるでしょう。
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