高性能化が進む一方のスマートフォンは、「普段使いはそこまでの性能がいらない」「できるだけ価格を抑えたい」と感じている人も多いのではないでしょうか。
OPPO A5xは、そんなニーズに応えるエントリースマホです。
大画面ディスプレイと安心のバッテリー性能を備え、SNSや動画視聴などの日常使いを快適にこなせるバランスの良さが魅力となっています。
本記事では、OPPO A5xのスペックや使い勝手、どんな人におすすめなのかを、分かりやすく詳しく解説していきます。
OPPO A5xの良い点
OPPO A5xの悪い点
妥当な価格
定価で約2万円のOPPO A5xは、販売価格が約1万9千円です。
性能に見合う価格ですが、コスパの良い機種ではありません。
ここからは、スペック表の項目別に解説していきます。
外観

本体色
ブルー
ホワイト
付属品
保護フィルム・SIM取出し用ピン・クイックガイド・安全ガイド
スペック
| OPPO A5x | |
|---|---|
| 本体 | |
| SoC | Snapdragon 6s 4G Gen 1 |
| AnTuTu Ver.10 | 27万点 |
| AnTuTu Ver.11 | 35万点 |
| ゲーム用途 | ☓ |
| ゲーム以外の用途 | 〇 |
| サイズ | 165×76×8mm |
| 重量 | 193g |
| ディスプレイ | |
| ディスプレイサイズ | 6.7インチ |
| パネル種 | LCD |
| 解像度 | 1604✕720 |
| リフレッシュレート | 90Hz |
| タッチサンプリングレート | 180Hz |
| 記憶領域 | |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 128GB |
| micro SD | あり |
| カメラ | |
| 背面メインカメラ | 32MP(f/1.8) |
| 前面カメラ | 5MP(f/2.2) |
| ネットワーク | |
| 3Gバンド | 1/2/4/5/6/8/19 |
| 4Gバンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/38/40/41/66 |
| 5G Sub6 | なし |
| docomo | ◎ |
| au | ◎ |
| Softbank | ◎ |
| 楽天 | ◎ |
| WIFI | 802.11 a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | 5.0 |
| SIM | nanoSIM/nanoSIM |
| 機能 | |
| 生体認証 | 顔認証/側面指紋認証 |
| 防水/防塵 | IPX5/IP6X |
| イヤホンジャック | あり |
| Felica | なし |
| スピーカー | モノラル |
| バッテリー | |
| バッテリー容量 | 6000mAh |
| 充電速度 | 45W充電 |
| ポート | USB TypeC |
| 価格 | 19,800円 |

本体
SoC
AnTuTuベンチマーク Ver.11で約35万点のため、SoCの性能は低いく、動画やSNSのような日常使いをメインにする人を、ターゲットにしていると考えられます。
SoiCの性能が必要になる用途に不向きで、最低条件でも3Dゲームが動作するとは思われません。
そのため、高度な処理ができず、簡単な用途限定の機種と言えるでしょう。
本体サイズ・重量
200グラムを切っているため、軽めの機種になります。
大型ディスプレイを搭載しているため、本体は大きくなっていますが、ディスプレイサイズを考えると妥当な大きさです。
日常使いが主な用途になります。
ディスプレイ
ディスプレイサイズ・パネル
6.7インチのディスプレイは、見やすい大きさのサイズです。
液晶のLCDパネルを採用しており、有機ELパネルのような鮮やかさはなく、バックライトの関係で白っぽく見えるディスプレイです。
そのため、表示の美しさは有機ELパネルに劣りますが、このクラスで液晶パネルを搭載するのは、コストの面で仕方ありません。
解像度が低く、フルHDに対応していません。
フルHDと比較すると表示の粗さはありますが、6.7インチディスプレイでは良く見ないと分からない程度の違いです。
1000nitsの最大輝度があり、直射日光下で暗く見える可能性が高くなります。
真夏の直射日光下では暗く見え、屋外の直射日光下でディスプレイの表示が見えにくいです。
リフレッシュレート
リフレッシュレート90Hzに対応していますが、滑らかなスクロールではなく、残像が見える場合もあります。
ただし、日常使いがメインの機種のため、多少の残像は我慢できるかも知れません。
タッチサンプリングレート
タッチサンプリングレート180Hzは、早い動作でタッチ抜けの可能性があります。
しかし、日常使いで早い動作を行う場面がないため、タッチ抜けの心配はなく、タッチサンプリングレートを考える必要はありません。
コストカットのため、妥協できる部分をカットしていますが、最大輝度を高くしてほしかったです。
記憶領域
メモリー
メモリー不足になる可能性が高い、4GBのメモリーを搭載しており、メモリーは8GB以上が欲しいところです。
OPPO A5xは、ストレージより最大4GBをメモリーとして利用できるため、最大8GBのメモリーとして使えます。
そのため、メモリー不足になる可能性は低くなりますが、ストレージをメモリーで使用するため、ストレージの容量が減ることはデメリットです。
ストレージ
ストレージ不足になる可能性がある、128GBのストレージを搭載しています。
microSDが使用できるため、ストレージ不足の際はmicroSDを活用して、ストレージ不足を解消してください。
トリプルスロットを採用しているため、2枚のSIMとmicroSDを同時に使用できます。
ストレージをメモリーで使用すると、メモリー不足の可能性を低くでき、ストレージ不足の際はmicroSDを使用することで、ストレージ不足を解消できます。
カメラ
メインカメラ
近年の機種は50MP以上が標準になっていますが、OPPO A5xは数年前の標準である32MPです。
画素数が低いと画質は落ちますが、性能が低いイメージセンサーを採用していると思われるため、画素数が高くても画質は良くなりません。
そのため、おまけ程度のカメラと思いましょう。
画質に期待できない、写れば良い程度のメインカメラと前面カメラです。
ネットワーク
対応バンド
国内4キャリアで、4G通信が問題なく使用できますが、5G通信は非対応です。
現状は4Gのみで困ることはなく、5G非対応でも数年は困りません。
WIFI
二世代前の11ac(WIFI 5)に対応しているため、最新規格よりは通信速度は低下しますが、極端に遅い通信速度ではありません。
最新規格より少し遅い程度に思える通信速度であり、実用性の高い通信規格に対応しています。
日本国内の使用で困ることはなく、十分な速度が得られるWIFIに対応しています。
機能
生体認証
困ることのない認証速度と認証精度の、顔認証に対応しています。
電源ボタンに認証システムがある、側面指紋認証に対応しており、顔認証と同程度の認証精度と認証速度に対応しています。
画面内指紋認証より、認証速度と認証精度が優れている側面指紋認証は、本体カバーを取り付けた際に電源スイッチがむきだしになる、デザイン性の悪さがデメリットです。
防水・防塵性能
8段階中5段階目の防水性能に対応しており、水濡れ程度に耐えられる防水性能は、水没に耐えられません。
完全防塵に対応しており、粉塵が機器内部に侵入する可能性が低く、粉塵が原因で壊れることはありません。
Felica
Felica非搭載のため、おサイフケータイが使用できません。
クレジットカードのタッチ決済にも非対応です。
スピーカー
1基のスピーカーから音声が流れる、完全モノラルのため、音の臨場感はありません。
ローエンド機では妥当な機能ですが、クレジットカードのタッチ決済に対応していないのは珍しいです。
バッテリー
バッテリー容量
6000mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、1~2日は余裕でも持つバッテリー容量です。
充電速度
1~100%まで1時間以上必要になる45W充電は、遅い充電速度です。
バッテリーと充電速度のバランスは悪いですが、ローエンド機としては標準のバッテリー関係になります。
総括
コストカットも目立つ機種ですが、必要最低限の機能があり、日常使いに特化しています。
日常使いがメインの人や、入門機としては良い機種な反面、高度な用途で使用したいと思ったときには使えない機種です。
日常使いがメインの人や、高齢者に向いている機種のため、簡単な用途限定と割り切れる人に、おすすめできる機種です。