スマートフォンを選ぶ際に「価格を抑えつつも、普段使いで不満のない性能がほしい」と考える人は多いのではないでしょうか。
そんなニーズに応えてくれるのが、OPPOのエントリーモデル「OPPO A5x」と、コスパ重視で人気の「POCO M7 Pro 5G」です。
本記事では、この2機種を性能・ディスプレイ・カメラ・バッテリー・使い勝手といった観点から徹底比較し、どちらがどんな人に向いているのかをわかりやすく解説します。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
OPPO A5xが優れている点
POCO M7 Pro 5Gが優れている点
POCO M7 Pro 5G一択
価格差以上の性能差があり、POCO M7 Pro 5Gの方がコスパは高く、予算に余裕があるなら、POCO M7 Pro 5Gを選ばない理由がありません。
ここからは2機種の違いを項目別に見ていきますが、変更点のみ解説していきます。
外観
OPPO A5x

本体色
ブルー
ホワイト
POCO M7 Pro 5G

本体色
ブラック
パープル
シルバー
グリーン
付属品
OPPO A5x
保護フィルム・SIM取出し用ピン・クイックガイド・安全ガイド
POCO M7 Pro 5G
ACアダプタ・USB Type-Cケーブル・SIM取り出し用ピン・ソフトケース・保護フィルム・クイックスタートガイド
スペック
| OPPO A5x | POCO M7 Pro 5G | |
|---|---|---|
| 本体 | ||
| SoC | Snapdragon 6s 4G Gen 1 | Dimensity 7025-Ultra |
| AnTuTu Ver.10 | 27万点 | 48万点 |
| AnTuTu Ver.11 | 35万点 | 不明 |
| ゲーム用途 | ☓ | ☓ |
| ゲーム以外の用途 | 〇 | ○ |
| サイズ | 165×76×8mm | 162.4×75.7×7.99 |
| 重量 | 193g | 190g |
| ディスプレイ | ||
| ディスプレイサイズ | 6.7インチ | 6.67インチ |
| パネル種 | LCD | 有機EL |
| 解像度 | 1604✕720 | 2400×1080 |
| リフレッシュレート | 90Hz | 120Hz |
| タッチサンプリングレート | 180Hz | 480Hz |
| 記憶領域 | ||
| メモリ | 4GB | 8GB |
| ストレージ | 128GB | 256GB |
| micro SD | あり | あり |
| カメラ | ||
| 背面メインカメラ | 32MP(f/1.8) | 50MP(f/1.5) |
| 深度カメラ | なし | 2MP(f/2.4) |
| 前面カメラ | 5MP(f/2.2) | 20MP(f/2.2) |
| ネットワーク | ||
| 3Gバンド | 1/2/4/5/6/8/19 | 1/2/4/5/6/8/19 |
| 4Gバンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/ 17/18/19/26/38/40/ 41/66 | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/ 17/18/19/20/26/28/ 32/38/40/41/42/48/ 66 |
| 5G Sub6 | なし | 1/3/5/7/8/20/28/38/ 40/41/66/77/78 |
| docomo | ◎ | ◎ |
| au | ◎ | ◎ |
| Softbank | ◎ | ◎ |
| 楽天 | ◎ | ◎ |
| WIFI | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | 5.0 | 5.3 |
| SIM | nanoSIM/nanoSIM | nanoSIM/nanoSIM |
| 機能 | ||
| 生体認証 | 顔認証/側面指紋認証 | 顔認証/画面内指紋認証 |
| 防水/防塵 | IPX5/IP6X | IPX4/IP6X |
| イヤホンジャック | あり | あり |
| Felica | なし | なし |
| スピーカー | モノラル | ステレオ |
| バッテリー | ||
| バッテリー容量 | 6000mAh | 5110mAh |
| 充電速度 | 45W充電 | 45W充電 |
| ポート | USB TypeC | USB TypeC |
| 価格 | 19,800円 | 29,980円 |



本体
SoC
AnTuTuベンチマーク Ver.10でOPPO A5xが約27万点に対して、POCO M7 Pro 5Gは約48万点です。
ともに、SNSや動画のような日常使いに向いており、SoCの性能が必要になる3Dゲームのような用途には向いていません。
SoCの性能が高いPOCO M7 Pro 5Gは、一部の3Dゲームが最低画質で安定動作が見込めそうですが、OPPO A5xは3Dゲーム自体の安定動作が難しいです。
少しでも用途を多くしたい場合は、POCO F7 Pro 5Gが良いでしょう。
ディスプレイ
ディスプレイサイズ・パネル
6.7インチの大画面ディスプレイを搭載しているOPPO A5xに対して、POCO M7 Pro 5Gは6.67インチです。
両機種を実際に使用すると、OPPO A5xの方が大きいと分かるぐらいの違いがあります。
OPPO A5xは液晶のLCDパネルを採用しており、バックライトの関係で表示が白っぽく見えます。
有機ELパネルを採用しているPOCO F7 Pro 5Gはバックライトがなく、鮮やかで美しい表示です。
POCO M7 Pro 5Gが標準解像度であり、OPPO A5xは低解像度です。
しかし、6.7インチディスプレイで解像度が低くても表示の粗さはわかりにくく、よく見ると粗く見えるぐらいの違いになります。
最大輝度が1000nitsのOPPO A5xは直射日光下で暗く見えやすく、真夏の直射日光下では暗いです。
2100nitsのPOCO M7 Pro 5Gは直射日光下で明るく見え、真夏の直射日光下でも暗く見えません。
リフレッシュレート
残像が見えやすいリフレッシュレート90Hzに対応しているOPPO A5xは、スクロールがカクついて見え場合があります。
POCO M7 Pro 5Gは120Hzに対応しており、多くの人がスムーズなスクロールだと思えるでしょう。
タッチサンプリングレート
タッチサンプリングレート180HzのOPPO A5xは、早い指の動きでタッチ抜けの可能性がありますが、早い動作が必要になる用途では使用できないため、タッチサンプリングレートが低くても困りません。
一方のPOCO M7 Pro 5Gは、早い動作でもタッチ抜けの可能性が低い480Hzに対応しています。
ディスプレイの性能はPOCO M7 Pro 5Gが優れており、特に有機ELパネルを採用している点が特徴です。
記憶領域
メモリー
メモリー4GBのOPPO A5xはメモリー不足になる可能性が高く、ストレージより4GBをメモリーとして使用する必要があります。
8GBのPOCO M7 Pro 5Gはメモリー不足になる可能性が低く、こちらもストレージから最大8GBをメモリーで使用可能です。
ストレージ
ストレージ容量に不安がある128GBのOPPO A5xは、microSDを使用することでストレージ不足を解消できます。
一方のPOCO M7 Pro 5Gは256GBあり、ストレージ不足になる可能性が低いです。
POCO M7 Pro 5GもmicroSDが使用できるため、ストレージ不足の際はmicroSDを活用すると良いですが、2枚のSIMを同時使用できません。
OPPO A5xはmicroSDを使用しても、2枚のSIMを同時使用できます。
メモリー・ストレージともに余裕があるPOCO M7 Pro 5Gです。
カメラ
メインカメラ
POCO M7 Pro 5Gの画素数は、現在主流の50MPです。
一方のOPPO A5は、数年前に主流だった32MPですが、拡大表示しない限りは画像の粗さは分かりにくく、32MPでも汚いと思えるような画質ではありません。
前面カメラ
画素数20MPのPOCO M7 Pro 5Gに対して、OPPO A5xは5MPになります。
POCO M7 Pro 5Gの前面カメラは実用性のある画素数ですが、OPPO A5xは写れば良い程度のカメラです。
画質に期待が持てない両機種です。
ネットワーク
対応バンド
ともに国内4キャリアで使用できますが、OPPO A5xは5G通信が未対応です。
4Gエリアが縮小されると通信に影響がでますが、2年以上はエリア縮小がないと思われるため、4G通信のみでも困ることはありません。
POCO M7 Pro 5Gは5G通信に対応しています。
二世代前のWIFI規格に対応している両機種は、最新規格より少し遅いと思うぐらいの通信速度です。
機能
生体認証
OPPO A5xは電源スイッチに指紋認証システムがある側面指紋認証に対応しているため、指紋認証速度と認証精度は高いですが、本体カバーを取り付けた際に電源スイッチがむき出しになります。
画面内指紋認証のPOCO M7 Pro 5Gは、認証速度と認証精度が側面指紋認証に劣りますが、本体カバーを取り付けた際のデザイン性の悪さはありません。
利便性かデザイン性かは好みで別れるため、好みの方を選びましょう。
スピーカー
ともに1基のスピーカーを搭載しており、OPPO A5xは完全モノラルです。
POCO M7 Pro 5Gは受話部から音声が流れる疑似ステレオに対応しているため、臨場感のある音声になります。
おサイフケータイが使用できず、水没に耐えられない防水性能です。
デザイン性と音を重視する際はPOCO M7 Pro 5Gが良く、音を犠牲にして利便性を取る場合はOPPO A5xになります。
バッテリー
バッテリー容量
近年は5500mAh以上のバッテリーが主流になりつつあり、5110mAhのPOCO M7 Pro 5Gはバッテリー容量が少ない機種になります。
6000mAhのバッテリーを搭載しているOPPO A5xのバッテリー容量は多いです。
約900mAhの違いは、半日バッテリー持ちが良くなるような違いではなく、数時間程度の違いになります。
一度の充電で少しでも長く使用したい場合はOPPO A5xが良いも、バッテリー以外の性能を重視した方が良いでしょう。
総括
バッテリー容量以外で優れている点がないOPPO A5xです。
日常使い特化で考えても、OPPO A5xの優位性はなく、性能面でPOCO M7 Pro 5Gの方が優れています。
筆者のお勧め
価格は高くなりますが、価格差以上の価値がある、POCO M7 Pro 5Gをおすすめします。


