スマートフォン選びで「価格を抑えたいけど、普段使いで不満は出したくない」と悩んでいる人にとって、Redmi 15 5GとOPPO Reno 13 Aはどちらも気になる存在です。
Redmi 15 5Gは、大画面ディスプレイや大容量バッテリーを備えたコスパ重視のモデルで、一方のOPPO Reno 13 Aは、軽快な動作やデザイン性、使い勝手の良さに定評があるミドルレンジスマホになります。
本記事では、Redmi 15 5GとOPPO Reno 13 Aをスペック・使い勝手の両面から徹底比較し、それぞれどんな人に向いているのかを分かりやすく解説します。
自分の使い方に合った1台を選びたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
Redmi 15 5Gが優れている点
OPPO Reno 13 Aが優れている点
コスパの良いRedmi 15 5G
機種単体で見ると、Redmi 15 5Gはスペックに対してやや割高に感じられる一方で、OPPO Reno 13 Aは妥当な価格設定といえるでしょう。
ただし、メモリー8GBモデル同士で比較すると、両機種には約13,000円の価格差があります。この価格差を踏まえると、OPPO Reno 13 Aのほうが割高に感じる人もいるはずです。
そのため、「価格重視」で選ぶのであれば、Redmi 15 5Gのほうがコストパフォーマンスに優れているといえます。
ここからは2機種の違いを項目別に見ていきますが、変更点のみ解説していきます。
外観
Redmi 15 5G

本体色
リップルグリーン
チタングレー
ミッドナイトブラック
OPPO Reno 13 A

本体色
チャコールグレー
アイスブルー
ルミナスネイビー
付属品
Redmi 15 5G
SIM取り出し用ピン・ソフトケース・クイックスタートガイド・画面保護シート貼付済
※充電器・USBケーブルは付属しません
OPPO Reno 13 A
保護フィルム・SIM取出し用ピン・クイックガイド・安全ガイド
※充電器・USBケーブルは付属しません
スペック
| Redmi 15 5G | OPPO Reno13 A | |
|---|---|---|
| 本体 | ||
| SoC | Snapdragon 6s Gen 3 | Snapdragon 6 Gen 1 |
| AnTuTu Ver.10 | 47万点 | 64万点 |
| AnTuTu Ver.11 | 61万点 | 不明 |
| ゲーム用途 | ☓ | △ |
| ゲーム以外の用途 | ○ | ◎ |
| サイズ | 169.48×80.45×8.4mm | 162×75×7.8mm |
| 重量 | 217g | 192g |
| ディスプレイ | ||
| ディスプレイサイズ | 6.9インチ | 6.7インチ |
| パネル種 | IPS液晶 | 有機EL |
| 解像度 | 2340×1080 | 2400×1080 |
| リフレッシュレート | 144Hz | 120Hz/60Hz |
| タッチサンプリングレート | 288Hz | 180Hz |
| 記憶領域 | ||
| メモリ | 4GB/8GB | 8GB |
| ストレージ | 128GB/256GB | 128GB |
| micro SD | あり(最大2TB) | あり(最大1TB) |
| カメラ | ||
| 背面メインカメラ | 50MP(f/1.8) | 50MP(f/1.8) |
| 超広角カメラ | なし | 8MP(f/2.2) |
| マクロカメラ | なし | 2MP(f/2.4) |
| 前面カメラ | 8MP(f/2.0) | 32MP(f/2.4) |
| ネットワーク | ||
| 3Gバンド | 1/2/4/5/6/8/19 | 1/2/4/5/8/19 |
| 4Gバンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/ 17/18/19/20/26/28/32/ 38/40/41/42/48/66/71 | 1/2/3/4/5/7/8/12/17/ 18/19/20/26/28/38/39/ 40/41/42 |
| 5G Sub6 | 1/2/3/5/7/8/12/20/26/ 28/38/40/41/48/66/71/ 77/78 | 1/3/5/7/8/20/26/28/40/ 41/77/78 |
| docomo | ◎ | ◎ |
| au | ◎ | ◎ |
| Softbank | ◎ | ◎ |
| 楽天 | ◎ | ◎ |
| WIFI | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | 5.1 | 5.1 |
| SIM | nanoSIM/eSIM | nanoSIM/eSIM |
| 機能 | ||
| 生体認証 | 顔認証/側面指紋認証 | 顔認証/画面内指紋認証 |
| 防水/防塵 | IPX4/IP6X | IPX8/IP6X |
| イヤホンジャック | なし | なし |
| Felica | あり | あり |
| スピーカー | モノラル | ステレオ |
| バッテリー | ||
| バッテリー容量 | 7000mAh | 5800mAh |
| 充電速度 | 33W充電 | 45W充電 |
| ポート | USB TypeC | USB TypeC |
| 価格 | 31,980円/36,980円 | 48,800円 |



本体
SoC
AnTuTuベンチマーク Ver.10では、Redmi 15 5Gに搭載されているSnapdragon 6 Gen 3が約47万点なのに対し、OPPO Reno 13 AのSnapdragon 6 Gen 1は約64万点という結果になっています。
世代としてはSnapdragon 6 Gen 3のほうが後発ですが、ベンチマークスコアではRedmi 15 5Gのほうが低い数値です。このことから、単純なSoC性能差というよりも、OSやメーカー側のチューニングの影響が出ている可能性も考えられます。
そのため、Redmi 15 5Gは今後のアップデートによって最適化が進めば、ベンチマークスコアが改善する可能性もあるでしょう。
もっとも、動画視聴やSNS、Webブラウジングといった日常使いでは、どちらの機種も十分快適に動作するため、体感差を感じる場面はほとんどありません。
一方で、3DゲームのようにSoC性能が求められる用途では差が出てきます。
現状では、SoC性能が高いOPPO Reno 13 Aのほうが動作条件に余裕があり、Redmi 15 5Gと同じ画質設定でも、より高めのフレームレートで安定動作が見込めます。
本体サイズ・重量
本体サイズが大きいRedmi 15 5Gは、重量が210gを超えており、サイズ感を踏まえてもやや重めの部類に入り、長時間の片手操作や動画視聴では、重さを感じやすいでしょう。
一方、OPPO Reno 13 Aは200gを切る軽量設計となっており、同クラスの中では比較的扱いやすい重量です。
持ち運びやすさや日常的な取り回しの良さを重視するなら、OPPO Reno 13 Aのほうが有利といえます。
両機種は日常使いで大きな体感差が出にくいため、SoCのベンチマークスコアだけで選ぶよりも、本体サイズや重量の違いで判断するほうが満足度は高いでしょう。
特に軽さを重視する人には、200gを切るOPPO Reno 13 Aがおすすめです。
持ちやすさや取り回しの良さを求めるなら、OPPO Reno 13 Aを選ぶと後悔しにくいでしょう。
ディスプレイ
ディスプレイサイズ・パネル
6.9インチのIPS液晶パネルを搭載するRedmi 15 5Gは、表示領域が広く、文字やアイコンが大きく表示できるのが特徴です。画面が大きいぶん誤タッチを減らしやすく、視認性にも優れています。
一方で、液晶パネルはバックライトを使用する構造上、全体的にやや白っぽく見える傾向があり、特に黒色は真っ黒には表示されず、コントラスト面では有機ELに劣ります。
OPPO Reno 13 Aは、6.7インチの有機ELパネルを採用しています。
有機ELはバックライトを必要としないため、黒をしっかりと黒で表示でき、発色も鮮やかで、映像の美しさやコントラスト重視なら、有機ELのほうが有利です。
ただし、ディスプレイサイズはRedmi 15 5Gのほうが大きいため、表示の見やすさや操作のしやすさという点ではRedmi 15 5Gのほうが扱いやすいと感じる人も多いでしょう。
リフレッシュレート
Redmi 15 5Gは、最大144Hzのリフレッシュレートに対応しています。
スクロール時の残像感が少なく、ほとんどの人が「非常に滑らか」と感じられる表示性能です。
一方、OPPO Reno 13 Aは最大120Hzに対応しており、120Hzでも十分滑らかで、多くの人にとっては快適に感じられるでしょう。
ただし、より高いフレームレートに慣れている人や、表示の滑らかさに敏感な人の中には、わずかな違いを感じる可能性もあります。
そのため、「とにかく滑らかさを最優先にしたい」「少しでもカクつきが不安」という人は、144Hz対応のRedmi 15 5Gを選ぶのが無難です。
タッチサンプリングレート
Redmi 15 5Gは、最大288Hzのタッチサンプリングレートに対応しています。
一方、OPPO Reno 13 Aは180Hzです。
数値上はRedmi 15 5Gのほうが高く、理論上はより細かく指の動きを検知できます。
ただし、OPPO Reno 13 Aは高速な指の動きを求められる一部のアクションゲームでは、タッチ抜けを感じる場面がある可能性があります。
もっとも、OPPO Reno 13 A自体が高負荷なアクションゲームを快適に楽しむための性能特化モデルではありません。そのため、ゲーム用途を重視するのであれば、そもそもこの2機種以外を検討するほうが現実的です。
日常使い(SNS・Web閲覧・動画視聴など)においては、180Hzでも十分な性能であり、タッチサンプリングレートを気にする必要はほとんどありません。
288Hzに対応するRedmi 15 5Gも同様で、日常用途では体感差は出にくいでしょう。
ディスプレイの大きさと滑らかさを重視するなら、6.9インチ・144Hz対応のRedmi 15 5Gが魅力です。
表示領域が広く、スクロールも非常に滑らかなため、画面の見やすさや操作性を重視する人に向いています。
一方で、発色の美しさやコントラストを重視するなら、有機ELパネルを採用するOPPO Reno 13 Aが優れており、黒の締まりや色の鮮やかさは、映像視聴時に特に違いを感じやすいポイントです。
記憶領域
メモリー
Redmi 15 5Gは、メモリー4GB/8GBモデルを選択できます。
ただし、4GBモデルはアプリを多く起動したり、バックグラウンド動作が増えたりすると、メモリー不足を感じる可能性があります。
Redmi 15 5Gは、ストレージの一部を仮想メモリーとして利用できる「拡張メモリー機能」に対応しており、4GBモデルでも最大8GB相当まで拡張可能です。
これにより、メモリー不足になるリスクをある程度抑えられます。
とはいえ、拡張メモリーはあくまでストレージを代用する仕組みのため、物理メモリー(実メモリー)よりも速度面で劣り、快適さを重視するなら、最初から8GBモデルを選ぶほうが安心です。
なお、Redmi 15 5Gの8GBモデルとOPPO Reno 13 Aも拡張メモリーに対応しており、最大16GB相当まで拡張できますが、こちらも同様に、実際の体感性能は物理メモリー容量に依存します。
ストレージ
Redmi 15 5Gの128GBモデルとOPPO Reno 13 Aは、使い方によってはストレージ不足になる可能性があります。
写真や動画を多く保存する人や、大容量ゲームを複数インストールする場合は、128GBでは余裕が少なくなることもあるでしょう。
その場合は、microSDカードを利用することでストレージ不足を補うことができ、特に写真・動画・音楽データの保存用途であれば、有効な対策になります。
一方、Redmi 15 5Gの256GBモデルであれば、よほど多くの動画や大型ゲームを保存しない限り、ストレージ不足になる可能性が低く、長く使う前提であれば、最初から大容量モデルを選ぶのも安心です。
もしストレージが不足した場合は、microSDカードの活用を検討するとよいでしょう。
Redmi 15 5Gは、8GB/256GBモデルがもっともバランスの取れた理想的な構成といえるでしょう。
メモリー・ストレージともに余裕があり、長期間の使用でも不満を感じにくい仕様です。
一方、OPPO Reno 13 Aはメモリー面では十分ですが、ストレージ容量にやや物足りなさを感じる人もいるかもしれません。
また、Redmi 15 5Gの4GB/128GBモデルは、価格は抑えられるものの、メモリーやストレージに余裕が少ないため、拡張メモリーの活用やデータ整理など、ある程度の工夫が前提になる可能性があります。
カメラ
前面カメラ
前面カメラの画素数は、Redmi 15 5Gが8MPに対して、OPPO Reno 13 Aは32MPです。
Redmi 15 5Gで自撮りをすると、明るい環境では問題ありませんが、細部を見るとやや粗さを感じる場面があります。SNS用途であれば十分ともいえますが、高精細な仕上がりを求める人には物足りなさがあるでしょう。
一方、OPPO Reno 13 Aは32MPの高画素フロントカメラを搭載しており、細部まで比較的くっきりとした描写が可能です。
自撮りやビデオ通話を頻繁に使う人には、こちらのほうが満足度は高いでしょう。
そのため、自撮りを多用する人や画質を重視する人には、OPPO Reno 13 Aが向いています。
メインカメラについては、両機種とも大きな性能差はなく、実際の写真も大きくは変わらない画質になると考えられます。
このクラスのスマートフォンは、日中の明るい環境では十分に撮影できますが、暗所や細部の描写、HDR処理などでは上位機種との差が出やすいのが実情です。
そのため、画質に強いこだわりがある場合や、夜景・人物撮影を高品質で楽しみたい場合は、ワンランク上のモデルを検討したほうが満足度は高いでしょう。
ネットワーク
両機種とも国内4キャリアの4G/5G通信に対応しており、各キャリアの対応バンド内であれば問題なく利用でき、日常利用において通信面で大きな不安はありません。
WIFIは二世代前の11ac(WIFI 5)に対応しており、最新規格のWi-Fi 6/6E/7と比較すると理論上の最大通信速度では劣りますが、実際の利用環境では十分実用的な速度が出ます。
動画視聴やSNS、Web閲覧などの日常用途であれば、極端に遅いと感じる場面は少ないでしょう。
機能
生体認証
Redmi 15 5Gは側面指紋認証に対応しており、認証速度が速く、精度も高いため、日常使用で困ることはほとんどありません。
物理センサーのため反応が安定しており、素早くロック解除できる点がメリットです。
一方、画面内指紋認証を採用しているOPPO Reno 13 Aは、側面指紋認証と比べると、認証速度や精度でわずかに劣る場面があるものの、実用性は十分高く、日常使いで大きな不満は出にくいでしょう。
デザイン面では違いがあり、本体カバーを装着した場合、Redmi 15 5Gは側面の指紋認証部が目立ちやすく、ややデザイン性に欠けると感じる人もいるかもしれません。
一方、OPPO Reno 13 Aは画面内認証のため外観がすっきりしており、デザイン面での違和感は少ないです。
そのため、利便性・認証速度重視はRedmi 15 5G、デザイン性・見た目のスマートさ重視はOPPO Reno 13 Aという選び方になります。
防水・防塵性能
Redmi 15 5GはIPX4の防水性能に対応しており、水滴や雨程度の水濡れには耐えられます。
日常生活でのちょっとした水濡れには安心ですが、水に沈めるような状況には対応できません。
一方、OPPO Reno 13 AはIPX8の防水性能を備えており、水没にも耐えられる設計です。
キッチンや浴室など、水回りで使用する機会が多い場合は、より安心して使えるでしょう。
そのため、防水性能を重視する人はOPPO Reno 13 Aがおすすめです。
スピーカー
両機種とも1基のスピーカーを内蔵していますが、音質には違いがあります。
Redmi 15 5Gはモノラルスピーカーで、動画や音楽再生では音の広がりが少なく、迫力に欠ける場合があり、臨場感はあまり感じられません。
一方、OPPO Reno 13 Aは受話部(イヤースピーカー)からも音が出る疑似ステレオ構成を採用しているため、モノラルスピーカーと比べて音の広がりや臨場感があり、動画や音楽を楽しむ際にメリットがあります。
音質重視で選ぶなら、OPPO Reno 13 Aが有利です。
指紋認証の方式・防水性能・スピーカー構成など、両機種で大きな違いが出るポイントがあります。
そのため、利便性や操作性を重視するならRedmi 15 5Gが良く、デザイン性や防水・音質を重視するならOPPO Reno 13 Aといったように、自分の好みに合うほうを選ぶのが良いでしょう。
バッテリー
バッテリー容量
Redmi 15 5Gは7000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、通常の使い方であれば一度の充電で2日程度は安心して使えます。
長時間の外出やゲームをする場合でも、バッテリー切れを気にしにくいのがメリットです。
一方、OPPO Reno 13 Aは5800mAhのバッテリーを搭載しています。
軽めの使い方であれば2日持たせることも可能ですが、実際には1日半程度の使用を目安に考えておくほうが安全です。
バッテリー持ちを重視するなら、Redmi 15 5Gが有利といえるでしょう。
充電速度
Redmi 15 5Gは33W充電に対応しており、フル充電(1〜100%)には1時間以上かかります。
一方、OPPO Reno 13 Aは45W急速充電に対応しています。
こちらは約1時間でフル充電が可能で、外出前や短時間の充電でも安心して使えます。
そのため、短時間充電の利便性を重視するならOPPO Reno 13 Aといった選び方ができます。
バッテリー面では、長時間の駆動を重視するならRedmi 15 5Gが有利です。
一方、短時間で充電を済ませたい場合や、こまめに充電したい人はOPPO Reno 13 Aの方が便利でしょう。
総括
Redmi 15 5Gは大画面6.9インチ・144Hz液晶・7000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、長時間の使用や滑らかな操作感を重視する人に向いています。
メモリー8GB/ストレージ256GBモデルは理想的な構成で、コスパも高く、操作性や長時間駆動が魅力です。
指紋認証の利便性も高く、日常使いでの安心感があります。
一方、OPPO Reno 13 Aは6.7インチ有機EL・画面内指紋認証・IPX8防水・疑似ステレオスピーカーを搭載しており、発色の美しさやデザイン性、防水・音質などの体験を重視する人に最適です。
充電速度も45W急速充電に対応しており、短時間でフル充電が可能です。フロントカメラ32MPは自撮り向きで、SNS利用にも向いています。
筆者のお勧め
バッテリー持ちの良さが魅力のRedmi 15 5Gに対して、本体が軽く表示がきれいなOPPO Reno 13 Aをおすすめします。

