POCO X8 ProとPOCO F7 Proは、どちらも高性能でコスパに優れた人気のスマートフォンです。
しかし、「スペックの違いは?」「どっちを選べばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、POCO X8 ProとPOCO F7 Proのスペック・性能・価格の違いを徹底比較し、それぞれどんな人におすすめなのかをわかりやすく解説します。
購入で失敗したくない方は、ぜひ最後までチェックしてください。
POCO X8 ProとPOCO F7 proはどっちが買い?
結論
どちらも日常使いはもちろん、SoC性能が求められる3Dゲームにも対応できるスマートフォンです。
ただし、最高画質・高フレームレートでの安定動作は難しく、現実的には高画質で45FPS前後が目安となります。
その中でも、POCO F7 ProはSoC性能がより高く、ゲーム時の動作に余裕がある点が強みです。
カメラ性能にも違いがあり、POCO F7 Proはセンサーサイズが大きいため、夜間撮影でもノイズや白飛びを抑えやすく、より安定した画質で撮影できます。
そのため、カメラ性能を重視する人にも適しています。
- 純粋なゲーム性能 → POCO F7 Proがやや有利
- カメラ性能 → POCO F7 Proが優秀
大きな差ではないものの、総合的な性能バランスはPOCO F7 Proの方が優れているため、迷っているなら「POCO F7 Pro」を選ぶのがおすすめです。
価格
メモリ12GB/ストレージ512GB構成では、約1万円の価格差があり、POCO F7 Proの方が高価格です。
しかし、SoC性能や処理能力に明確な差があり、ゲーム性能や長期使用を考えると、その価格差以上の価値があります。
そのため、単純な価格だけで見ると割高に感じますが、性能面まで含めて考えるとコストパフォーマンスはPOCO F7 Proの方が優れています。
価格よりも性能や快適さを重視する人には、POCO F7 Proがおすすめです。
おすすめな人
POCO X8 Pro
- バッテリー持ち重視
POCO F7 Pro
- 高画質でゲームを遊びたい
- カメラ性能重視
- 価格重視
スペック比較表
| POCO X8 Pro | POCO F7 Pro | |
|---|---|---|
| 本体 | ||
| SoC | Dimensity 8500-Ultra | Snapdragon 8 Gen3 |
| AnTuTu Ver.10 | 155万点 | 190万点 |
| AnTuTu Ver.11 | 200万点 | 不明 |
| ゲーム用途 | ○ | ○ |
| ゲーム以外の用途 | ◎ | ◎ |
| サイズ | 157.53×75.19×8.38mm | 160.26×74.95×8.12mm |
| 重量 | 201.47g | 206g |
| ディスプレイ | ||
| ディスプレイサイズ | 6.59インチ | 6.67インチ |
| パネル種 | 有機EL | 有機EL |
| 解像度 | 2756×1268 | 3200×1440 |
| リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
| タッチサンプリングレート | 480Hz | 480Hz |
| 記憶領域 | ||
| メモリ | 8GB/8GB/12GB | 12GB |
| ストレージ | 256GB/512GB/512GB | 256GB/512GB |
| micro SD | なし | なし |
| カメラ | ||
| 背面メインカメラ | 50MP(f/1.5) | 50MP(f/1.6) |
| 超広角カメラ | 8MP(f/2.2) | 8MP |
| 前面カメラ | 20MP | 20MP |
| ネットワーク | ||
| 3Gバンド | 1/2/4/5/6/8/19 | 1/2/4/5/6/8/19 |
| 4Gバンド | 1/2/3/4/5/7/8/18/19/ 20/26/28/38/40/41/42/ 48/66/71 | 1/2/3/4/5/7/8/18/19/ 20/26/28/38/40/41/42/ 48/66 |
| 5G Sub6 | 1/2/3/5/7/8/20/26/28/ 38/40/41/48/66/71/77/ 78 | 1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/ 41/48/66/77/78 |
| docomo | ◎ | ◎ |
| au | ◎ | ◎ |
| Softbank | ◎ | ◎ |
| 楽天 | ◎ | ◎ |
| WI-FI | 802.11 a/b/g/n/ac/ax | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
| Bluetooth | 6.0 | 5.4 |
| SIM | nanoSIM/nanoSIM | nanoSIM/nanoSIM |
| 機能 | ||
| 生体認証 | 顔認証/画面内指紋認証 | 顔認証/画面内指紋認証 |
| 防水/防塵 | IPX8/IP6X | IPX8/IP6X |
| イヤホンジャック | なし | なし |
| Felica | なし | なし |
| スピーカー | ステレオ | ステレオ |
| バッテリー | ||
| バッテリー容量 | 6500mAh | 6000mAh |
| 充電速度 | 100W充電 | 90W充電 |
| ポート | USB TypeC | USB TypeC |
| 価格 | 54,980円/64,980円/69,980円 | 69,980円/79,980円 |
POCO X8 Proが優れている点
POCO F7 Proが優れている点
外観
POCO X8 Pro

本体色
ミントグリーン
ホワイト
ブラック
POCO F7 Pro

本体色
ブルー
シルバー
ブラック
付属品
POCO X8 Pro
ACアダプタ・USB Type-Cケーブル・SIM取り出し用ピン・ソフトケース・画面保護シート 貼付済・クイックスタートガイド
POCO F7 Pro
ACアダプタ・USB Type-Cケーブル・SIM取り出し用ピン・ソフトケース・画面保護シート・クイックスタートガイド



各項目を解説
ここからは2機種の違いを項目別に見ていきますが、変更点のみ解説していきます。
本体
SoC
AnTuTuベンチマーク Ver.10では、POCO X8 Proが約155万点に対し、POCO F7 Proは約190万点と、明確な性能差があります。
どちらも動画視聴やSNSなどの日常使いは快適にこなせますが、SoC性能が求められる3Dゲームでは違いを体感しやすいです。
POCO X8 Proは標準〜高画質で約45FPSの安定動作が見込めるのに対し、POCO F7 Proは高画質で60FPS前後の安定動作が期待できます。
そのため、より高画質・高フレームレートでゲームを快適にプレイしたい人には、POCO F7 Proが向いています。
本体サイズ・重量
POCO X8 Proの方がわずかに軽量ですが、本体サイズを考慮すると、どちらも200gを超える重量であり、スマートフォンとしてはやや重めの部類に入ります。
そのため、片手操作のしやすさや軽さを重視する人にはあまり向いていない一方で、大画面や高性能を優先し、重量が200gを超えても気にならない人には問題なく使えるでしょう。
本体サイズや重量の差は小さいため、使い勝手に大きな違いはありません。
そのため、快適さに直結するSoC性能を重視して選ぶのがおすすめです。
特に、3Dゲームを高画質・高フレームレートでプレイしたい場合は、処理性能に優れるPOCO F7 Proが適しています。
ディスプレイ
ディスプレイサイズ
6.59インチのPOCO X8 Proに対して、POCO F7 Proは6.67インチと、わずかに大きいディスプレイを搭載しています。
サイズ差は大きくないものの、POCO F7 Proの方が表示領域に余裕があり、文字や映像が見やすく、タッチ操作のミスも起こりにくくなります。
そのため、ゲームや動画視聴など、大画面を活かした用途ではPOCO F7 Proの方が適しています。
解像度
POCO F7 Proは、POCO X8 Proよりもディスプレイサイズが大きく、解像度も高くなっています。
ただし、6.67インチというサイズでは、一般的なフルHD+(2400×1080)と比較しても、画素密度の差を体感できる場面は限られます。
そのため、文字や画像の精細さに大きな違いを感じにくく、見た目の印象は大きく変わらないでしょう。
結果として、高解像度による恩恵は限定的であり、解像度の違いを重視して選ぶ必要性はあまり高くありません。
輝度
最大輝度はPOCO X8 Proが3500nitsで、POCO F7 Proが3200nitsと、数値上はPOCO X8 Proの方が高くなっています。
ただし、どちらも非常に高輝度なディスプレイであり、真夏の直射日光下でも視認性は十分に確保されています。
そのため、実際の使用環境では輝度の違いを体感できる場面は少ないでしょう。
結果として、この輝度差を理由に機種選びをする必要性は高くありません。
両機種とも有機ELパネルを採用し、高リフレッシュレートや高タッチサンプリングレートに対応しているため、ゲーム用途でも快適に使用できるディスプレイ性能を備えています。
細かな仕様の違いはあるものの、実際の使用感に大きく影響する差は少なく、主な違いはディスプレイサイズです。
そのため、最終的には画面の大きさや持ちやすさといった好みで選ぶと良いでしょう。
記憶領域
メモリ
POCO X8 Proは8GBと12GBのメモリを選択できるのに対し、POCO F7 Proは12GBのみの構成となっています。
現時点では8GBでも日常使いや多くのアプリは問題なく動作しますが、アプリの高機能化やOSのアップデートにより、将来的には余裕が少なくなる可能性があります。
その点、12GBあればバックグラウンドでの複数のアプリを起動した、マルチタスクにも余裕があり、長期間の使用でも快適さを維持しやすくなります。
また、メモリ容量が多くてデメリットになることはほとんどないため、予算に余裕がある場合は将来を見据えて12GBを選ぶのがおすすめです。
256GBのストレージがあれば、写真・動画・アプリを含めても、一般的な使い方で容量に困ることはほとんどありません。
ただし、高画質の動画を多く保存する人や、ゲームアプリを複数インストールする人は容量を圧迫しやすいため、容量に不安がある場合は512GBを選ぶと安心です。
また、POCO X8 Proで512GBモデルを選ぶ場合は、メモリも12GBにしておくことで、今後のOSアップデートやアプリの高機能化にも余裕を持って対応できます。
カメラ
POCO X8 Proは1/1.95インチのSony IMX882センサーを採用しています。
一方、POCO F7 Proは1/1.55インチのLight Fusion 800を採用しており、より大型のセンサーです。
センサーサイズが大きいほど多くの光を取り込めるため、暗所撮影ではノイズの少ない明るい写真を撮影しやすくなります。
そのため、夜間や室内など光量の少ないシーンでの撮影を重視する場合は、POCO F7 Proの方が適しています。
カメラ構成に大きな違いは少なく、主な差はセンサーサイズにあります。
そのため、写真の仕上がりに直結する基本性能を重視する場合は、より大きなセンサーを搭載しているPOCO F7 Proの方が有利です。
特に、暗所撮影やノイズの少なさを重視する人には、POCO F7 Proがおすすめです。
ネットワーク
WI-FI
POCO X8 Proは一世代前のIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応しており、POCO F7 Proは最新規格のIEEE 802.11be(Wi-Fi 7)に対応しています。
そのため、理論上の通信速度や同時接続性能ではPOCO F7 Proの方が優れています。
ただし、一般的な家庭回線や日常用途では回線速度やルーター側の性能がボトルネックになることが多く、Wi-Fi規格による体感差は出にくいのが実情です。
そのため、実用面ではどちらも快適に使用でき、Wi-Fi規格の違いを重視する必要性は高くありません。
最新規格にこだわりたい人でなければ、どちらを選んでも問題ないでしょう。
国内4キャリアの主要バンドに対応しているため、4G・5G通信ともにエリアや速度で困る場面は少なく、日常利用では快適に使用できます。
また、高速なWi-Fi規格にも対応しているため、自宅や外出先でも安定した通信環境を利用可能です。
機能
どちらの機種もFeliCaには非対応のため、Suicaなどのおサイフケータイは利用できません。
そのため、スマホでのタッチ決済(交通系ICやiDなど)を日常的に使いたい人には不向きです。
一方で、QRコード決済やクレジットカード決済がメインの人であれば、大きな不便は感じにくいでしょう。
なお、おサイフケータイ以外の基本的な機能は一通り揃っており、この価格帯としては標準的な仕様となっています。
バッテリー
バッテリー容量
POCO X8 Proは6500mAhで、POCO F7 Proは6000mAhのバッテリーを搭載しています。
どちらも日常使いであれば、1日〜1日半程度は持つ十分な容量があり、バッテリー持ちに大きな不安はありません。
容量の大きいPOCO X8 Proの方がやや有利ですが、体感できる差は限定的で実際には、使用時間が数時間ほど伸びる程度で、半日以上大きく変わるような差ではありません。
そのため、1回の充電で少しでも長く使いたい人にはPOCO X8 Proが向いていますが、バッテリー容量の違いを過度に気にする必要はないでしょう。
充電速度
POCO X8 Proは100W充電に対応しており、POCO F7 Proは90Wです。
どちらも高速充電に対応しており、1〜100%のフル充電は約50分前後で完了します。
最大出力は10W差ですが、実際の充電は途中から発熱対策などで出力が抑えられるため、体感できる差は小さくなります。
その結果、フル充電までの時間差は5分程度に収まることが多く、大きな違いとは言えません。
そのため、POCO X8 Proの方がやや速い程度と考えておけば十分で、充電速度の違いを重視する必要は低いでしょう。
両機種とも大容量バッテリーと高速充電に対応しており、バッテリー性能のバランスは非常に優れています。
その中でも、よりバッテリー持ちを重視したい人や、少しでも充電時間を短縮したい人にはPOCO X8 Proが適しています。
一方で、日常使いで十分なバッテリー持ちと充電速度があれば問題ない場合は、POCO F7 Proでも不満なく使用できるでしょう。
まとめ
どちらも日常使いはもちろん、3Dゲームにも対応できるスマートフォンですが、最高画質での安定動作は難しく、高画質設定が現実的なラインとなります。
POCO X8 Proはバッテリー容量が大きく、電池持ちの良さが強みです。
そのため、カメラ性能を重視せず、ゲーム中心で長時間使いたい人に向いており、価格も約5万5千円と手頃で、コストを抑えたい人にも適しています。
一方、POCO F7 ProはSoC性能がより高く、ゲームをより安定した環境で楽しめます。
さらにカメラ性能も優れており、ゲームとカメラの両方を重視したい人に向きで、約7万円で購入できるモデルとしては、非常に高い性能を備えています。
なお、どちらも望遠カメラは搭載していないため、この点は事前に理解しておく必要があります。
用途に応じて選ぶのがベストですが、迷っている場合は、性能バランスに優れた「POCO F7 Pro」を選ぶのがおすすめです。
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