Xiaomiの最新モデルであるXiaomi 15Tと、コスパで注目を集めるのがXiaomiサブブランドのPOCO F7 Proです。
どちらも高性能なチップセットと美しいディスプレイを備えた人気スマホですが、「実際にどちらを選ぶべきか迷っている」という方も多いと思われます。
本記事では、スペック・性能・カメラ・バッテリー・価格の5つの視点から、Xiaomi 15TとPOCO F7 Proの違いを徹底比較し、それぞれのおすすめポイントをわかりやすく解説しています。
Xiaomi 15TとPOCO F7 Proはどっちが買い?
結論
カメラ性能に特化しているのがXiaomi 15Tです。
一方で、SoC性能が高いPOCO F7 Proは、Xiaomi 15Tには及ばないものの、カメラ性能も十分に優れています。
両者の主な違いはカメラとSoCに限られており、SoCの性能差もそこまで大きくありません。
そのため、POCO F7 Proはやや中途半端な立ち位置の機種といえるでしょう。
価格
同価格帯の中では、POCO F7 Proの方が定価で5,000円〜1万円ほど高い設定です。
しかし、その価格差を上回る性能差があり、POCO F7 Proの方がコストパフォーマンスに優れています。
一方、Xiaomi 15Tは価格に見合った標準的な性能といえるでしょう。
おすすめな人
Xiaomi 15T
- 軽量な本体が好み
- 見やすいディスプレイが好み
- 遠方をきれいに撮影したい
- 自撮りを高画質で撮影したい
POCO F7 Pro
- SoC性能重視
- バッテリー持ち重視
- 速く充電を完了させたい
迷っている人へ
どちらにするか迷っているなら「Xiaomi 15T」をおすすめします。
POCO F7 Proは、SoC性能がXiaomi 15Tよりわずかに高く、3Dゲームにおいてより安定した動作が期待できます。
また、バッテリー持ちが良く充電速度も速いため、長時間使用したい人や、短時間で充電を済ませたい人に向いたモデルです。
一方、Xiaomi 15Tは大型ディスプレイを搭載しながらも比較的軽量で、持ち運びやすさに優れています。
さらに、POCO F7 Proと同じセンサーを採用しつつ、Leica(ライカ)監修のカメラシステムを搭載している点が最大の特徴です。
Leica特有の色味や質感をスマートフォンで再現できるため、同じセンサーでも仕上がりの美しさではXiaomi 15Tが優位といえるでしょう。
加えて、光学2倍の望遠カメラや約3200万画素(32MP)の前面カメラを搭載しており、遠景撮影や自撮りにも強い構成となっています。
- ゲーム性能・電池持ち・充電速度重視 → POCO F7 Pro
- カメラ性能・軽さ・撮影体験重視 → Xiaomi 15T
カメラを重視するならXiaomi 15Tで、少しでも良い環境でゲームをしたいならPOCO F7 Proという選び方が最も分かりやすいです。
「迷ったらXiaomi 15T、ゲーム重視でXiaomi 15T」
スペック比較表
| Xiaomi 15T | POCO F7 Pro | |
|---|---|---|
| 本体 | ||
| SoC | Dimensity 8400-Ultra | Snapdragon 8 Gen3 |
| AnTuTu Ver.10 | 160万点 | 190万点 |
| ゲーム用途 | ○ | ○ |
| ゲーム以外の用途 | ◎ | ◎ |
| サイズ | 163.2×78.0×7.5mm | 160.26×74.95×8.12mm |
| 重量 | 194g | 206g |
| ディスプレイ | ||
| ディスプレイサイズ | 6.83インチ | 6.67インチ |
| パネル種 | 有機EL | 有機EL |
| 解像度 | 2772×1280 | 3200×1440 |
| リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
| タッチサンプリングレート | 480Hz | 480Hz |
| 記憶領域 | ||
| メモリ | 12GB | 12GB |
| ストレージ | 256GB/512GB | 256GB/512GB |
| micro SD | なし | なし |
| カメラ | ||
| 背面メインカメラ | 50MP(f/1.7) | 50MP(f/1.6) |
| 超広角カメラ | 12MP(f/2.2) | 8MP |
| 望遠カメラ | 50MP(f/1.9)/光学2倍 | なし |
| 前面カメラ | 32MP(f/2.2) | 20MP |
| ネットワーク | ||
| 3Gバンド | 1/2/4/5/6/8/19 | 1/2/4/5/6/8/19 |
| 4Gバンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/ 17/18/19/20/25/26/28/ 32/38/39/40/41/42/48/ 66/71 | 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/ 26/28/38/40/41/42/48/ 66 |
| 5G Sub6 | 1/2/3/5/7/8/12/20/25/ 26/28/38/40/41/48/66/ 71/75/77/78 | 1/2/3/5/7/8/20/28/38/ 40/41/48/66/77/78 |
| docomo | ◎ | ◎ |
| au | ◎ | ◎ |
| Softbank | ◎ | ◎ |
| 楽天 | ◎ | ◎ |
| WIFI | 802.11 a/b/g/n/ac/ax | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
| Bluetooth | 6.0 | 5.4 |
| SIM | nanoSIM/nanoSIM | nanoSIM/nanoSIM |
| 機能 | ||
| 生体認証 | 顔認証/画面内指紋認証 | 顔認証/画面内指紋認証 |
| 防水/防塵 | IPX8/IP6X | IPX8/IP6X |
| イヤホンジャック | なし | なし |
| Felica | なし | なし |
| スピーカー | ステレオ | ステレオ |
| バッテリー | ||
| バッテリー容量 | 5500mAh | 6000mAh |
| 充電速度 | 67W充電 | 90W充電 |
| ポート | USB TypeC | USB TypeC |
| 価格 | 64,800円/69,980円 | 69,980円/79,980円 |
Xiaomi 15Tが優れている点
POCO F7 Proが優れている点
外観
Xiaomi 15T

本体色
ブラック
グレー
ローズゴールド
POCO F7 Pro

本体色
ブルー
シルバー
ブラック



付属品
Xiaomi 15T
ACアダプタ・USB Type-Cケーブル・SIM取り出し用ピン・ソフトケース・画面保護シート・クイックスタートガイド
POCO F7 Pro
ACアダプタ・USB Type-Cケーブル・SIM取り出し用ピン・ソフトケース・画面保護シート・クイックスタートガイド
各項目を解説
ここからは2機種の違いを項目別に見ていきますが、変更点のみ解説していきます。
本体
SoC
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)では、Xiaomi 15Tに搭載されているDimensity 8400-Ultraは約160万点で、POCO F7 ProのSnapdragon 8 Gen3は約190万点となっています。
どちらも動画視聴やSNSといった日常使いで困ることはなく、違いが体感できるのは主に3Dゲームの場面です。
約30万点の差は、ゲームの画質設定を1段階上げられる程度の違いにとどまり、スコアの低いXiaomi 15Tでも高画質で快適に動作するゲームは多くあります。
そのため、「標準〜高画質でスムーズに動作すれば十分」と考える人であれば、SoCの性能差をそこまで気にする必要はないでしょう。
本体サイズ・重量
Xiaomi 15TはPOCO F7 Proよりディスプレイが大きく、その分本体サイズも大きくなっています。
一方で、Xiaomi 15Tは200g未満に抑えられており、比較的軽量なモデルです。対して、POCO F7 Proは200gを超えており、やや重さを感じやすい設計となっています。
サイズ差よりも約12gの重量差の方が体感に影響しやすいため、軽さを重視する人にはXiaomi 15Tがおすすめです。
ゲームの動作環境を少しでも重視するなら、POCO F7 Proがおすすめです。
一方で、標準画質程度で問題ない人であれば、どちらの機種を選んでも大きな差はありません。
ただし、POCO F7 Proはやや重いため、長時間のゲームプレイでは腕の疲れやすさに違いが出てきます。
ディスプレイ
ディスプレイサイズ・パネル
6.83インチのディスプレイを採用しているXiaomi 15Tは、大画面で視認性に優れており、解像度も十分高いため、画面の粗さを感じることはありません。
一方、POCO F7 Proは6.67インチのディスプレイを採用しており、Xiaomi 15Tよりは小さいものの、十分に大画面といえるサイズです。
また、POCO F7 Proは解像度自体は高いものの、ディスプレイサイズとのバランスを考えるとやや過剰ともいえ、実用面での体感差はそれほど大きくありません。
高リフレッシュレートと高タッチサンプリングレートに対応しているため、スクロールは滑らかで、タッチ操作の追随性も優れています。
両モデルの違いは主にディスプレイサイズにあり、解像度の差については体感できるほどの違いはないため、気にする必要はないでしょう。
記憶領域
メモリは十分な容量を備えており、日常使いで不足を感じることはありません。
ストレージは256GBと512GBから選択でき、用途に応じて余裕のある容量を確保できます。
カメラ
メインカメラ
両モデルともに、1/1.55インチのLight Fusion 800をイメージセンサーに採用しており、スペック上は同等の性能となっています。
一方で、Xiaomi 15TはLeica(ライカ)監修のカメラシステムを搭載しており、カメラとしての完成度が高められています。
そのため、画質にこだわるのであれば、Xiaomi 15Tがおすすめです。
望遠カメラ
Xiaomi 15Tは光学2倍の望遠カメラを搭載しており、46mm相当の焦点距離に対応しています。
望遠カメラがあることで、被写体に応じた画角での撮影が可能になり、撮影の幅が広がる点が大きなメリットです。
そのため、カメラの使用頻度が高い人に向いています。
一方、POCO F7 Proには望遠カメラは搭載されていません。
Leicaチューニングが施された高性能なカメラに加え、望遠カメラも搭載しているのがXiaomi 15Tです。
ネットワーク
WIFI
POCO F7 Proは最新規格のIEEE 802.11be(Wi-Fi 7)に対応しているのに対し、Xiaomi 15Tは一世代前のIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応しています。
通信速度の面ではPOCO F7 Proの方が優れていますが、Xiaomi 15Tも日常使用において十分な速度を備えており、遅さを感じる場面はほとんどありません。
国内4キャリアに対応しており、通信面で不便を感じることはありません。
また、Wi-Fiの通信速度に強いこだわりがなければ、規格の違いを気にする必要はないでしょう。
機能
両モデルともに防水・防塵に対応していますが、おサイフケータイには非対応です。
バッテリー
バッテリー容量
Xiaomi 15Tは5,500mAhで、POCO F7 Proは6,000mAhのバッテリーを搭載しており、POCO F7 Proの方が500mAh多くなっています。
どちらも大容量バッテリーのため、極端な使い方をしない限り、1日は余裕で持つ性能です。
POCO F7 Proの方が容量は大きいものの、実際のバッテリー持ちの差は数時間程度にとどまり、半日以上の大きな差が出るわけではありません。
充電速度
POCO F7 Proは90Wの急速充電に対応しており、約37分で1〜100%まで充電が可能です。
一方、Xiaomi 15Tは67W充電に対応しており、フル充電には約50分かかります。
バッテリー容量が大きいPOCO F7 Proの方が、充電時間は短く、より効率的に充電できる点が特徴です。
6,000mAhの大容量バッテリーに加え、90Wの急速充電に対応しているPOCO F7 Proは、バッテリー性能のバランスに優れています。
まとめ
POCO F7 ProとXiaomi 15Tは、どちらもカメラ性能とゲーム性能が高いハイバランスなスマートフォンです。
その中で、主な違いはディスプレイサイズ・バッテリー持ち・充電速度・ゲーム性能とカメラ性能のバランスにあります。
POCO F7 Proは、ゲームの動作条件がXiaomi 15Tより優れており、3Dゲームでもより高画質・高フレームレートでの安定動作が期待できます。
さらに、バッテリー持ちが良く、充電速度も速いため、長時間プレイや短時間充電を重視する人に適したモデルです。
カメラ性能も高水準ではあるものの、全体としてはゲーム性能を優先した設計といえるでしょう。
一方、Xiaomi 15Tはカメラ性能に優れており、ゲーム性能はPOCO F7 Proに一歩譲るものの、3Dゲームでも標準画質・60FPSで安定動作が見込め、タイトルによっては高画質・高フレームレートでのプレイも可能です。
カメラ面では、光学2倍の望遠カメラや約3200万画素の前面カメラを搭載し、さらにLeica監修のカメラシステムにより、色味や質感に優れた写真撮影が可能です。
そのため、「カメラにこだわりたい」「遠くの被写体をきれいに撮影したい」「高画質な自撮りを楽しみたい」といった用途に適したモデルといえるでしょう。
総合的に見ると、優れている点が多く価格面でも有利なXiaomi 15Tの方が、多くの人にとって満足度は高くなりやすいです。
最後に、迷っている場合は、バランスの良いXiaomi 15Tを選ぶのがおすすめです。
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