Xiaomi 17Tは、2026年6月4日に日本で発売されたハイエンド寄りのスマートフォンです。
MediaTek Dimensity 8500-Ultraによる高い処理性能に加え、Leica(ライカ)と共同開発した3眼カメラ、光学5倍のペリスコープ望遠カメラ、6,500mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
一方で、上位モデルのXiaomi 17T Proとは異なり、おサイフケータイやワイヤレス充電には対応していません。
この記事では、Xiaomi 17Tのスペックやゲーム性能、カメラ、バッテリー、価格を初心者にも分かりやすく解説します。
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おすすめポイント
- Dimensity 8500-Ultra搭載で普段使いからゲームまで快適
- 12GBメモリとUFS 4.1ストレージを採用
- 6.59インチの1.5K有機ELディスプレイを搭載
- 最大120Hzのリフレッシュレートに対応
- Leica共同開発のトリプルカメラを搭載
- 光学5倍のペリスコープ望遠カメラを搭載
- 6,500mAhの大容量バッテリーを搭載
- 67W急速充電と最大22.5Wの有線リバース充電に対応
- IP68の防水・防塵に対応
スペック比較表
| Xiaomi 17T | |
|---|---|
| 本体 | |
| SoC | Dimensity 8500-Ultra |
| AnTuTu Ver.11 | 240万点 |
| ゲーム用途 | ◎ |
| ゲーム以外の用途 | ◎ |
| サイズ | 157.6×75.2×8.17mm |
| 重量 | 200g |
| ディスプレイ | |
| ディスプレイサイズ | 6.59インチ |
| パネル種 | 有機EL |
| 解像度 | 2756×1268 |
| リフレッシュレート | 120Hz |
| タッチサンプリングレート | 480Hz |
| 記憶領域 | |
| メモリ | 12GB |
| ストレージ | 256GB/512GB |
| micro SD | なし |
| カメラ | |
| 背面メインカメラ | 50MP(f/1.7) |
| 望遠カメラ | 50MP(f/3.0)/光学5倍 |
| 超広角カメラ | 12MP(f/2.2) |
| 前面カメラ | 32MP(f/2.2) |
| ネットワーク | |
| 3Gバンド | 1/2/4/5/8 |
| 4Gバンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/ 17/18/19/20/26/28/32/ 38/39/40/41/42/48/66/ 71 |
| 5G Sub6 | 1/2/3/5/7/8/12/20/26/ 28/34/38/39/40/41/48/ 66/71/75/77/78 |
| docomo | ◎ |
| au | ◎ |
| Softbank | ◎ |
| 楽天 | ◎ |
| WI-FI | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetooth | 6.0 |
| SIM | nanoSIM/nanoSIM or eSIM |
| 機能 | |
| 生体認証 | 顔認証/画面内指紋認証 |
| 防水/防塵 | IPX8/IP6X |
| イヤホンジャック | なし |
| Felica | なし |
| スピーカー | ステレオ |
| バッテリー | |
| バッテリー容量 | 6500mAh |
| 充電速度 | 67W充電 |
| ポート | USB TypeC |
| 価格 | 89,980円/109,800円 |
Xiaomi 17Tの良い点
Xiaomi 17Tの悪い点
外観

本体色
ブラック
ブルー
バイオレット
付属品
ACアダプタ・USB Type-Cケーブル・SIM取り出し用ピン・ソフトケース・画面保護シート・クイックスタートガイド

Xiaomi 17TのSoC性能
Xiaomi 17Tには、MediaTekの「Dimensity 8500-Ultra」が搭載されています。
| 項目 | Xiaomi 17T |
|---|---|
| SoC | MediaTek Dimensity 8500-Ultra |
| 製造プロセス | 4nm |
| CPU | Cortex-A725×8コア |
| CPU最大動作周波数 | 最大3.4GHz |
| GPU | Mali-G720 MC8 |
| AI処理 | NPU 880 |
| 冷却システム | Xiaomi 3D IceLoop System |
CPUは8コアすべてに高性能コアのCortex-A725を採用する「オールビッグコア構成」です。
SNSやWeb閲覧だけでなく、動画編集、写真加工、複数アプリの切り替えといった負荷の大きい操作にも対応できます。
Xiaomiによると、Dimensity 8400-Ultraと比べてマルチコア性能が7%、GPUのピーク性能が25%向上しています。
ただし、これはメーカーによる比較値であり、実際の性能は使用環境によって変わります。
MediaTekもDimensity 8500について、8基のCortex-A725、Mali-G720 MC8、LPDDR5X-9600対応を特徴として挙げています。
Xiaomi 17Tのゲーム性能
Dimensity 8500-UltraとMali-G720 MC8の組み合わせにより、Xiaomi 17Tはゲームにも適した性能を備えています。
| ゲームの種類 | 快適性の目安 |
|---|---|
| パズル・カードゲーム | 非常に快適 |
| モンスターストライクなど | 非常に快適 |
| FPS・バトルロイヤル | 快適に遊べる性能 |
| 原神などの重量級ゲーム | 画質調整により快適さを狙える |
| 最高画質での長時間プレイ | 発熱やフレームレート低下に注意 |
6.59インチディスプレイは最大120Hz、通常時のタッチサンプリングレートは480Hzです。
Game Turboモードでは瞬間最大3,200Hzのタッチサンプリングレートに対応するため、素早い操作が求められるゲームでも反応の良さを期待できます。
また、Xiaomi 3D IceLoop Systemを採用し、チップから発生する熱を効率よく逃がす設計のため、長時間プレイ時の性能低下を抑える効果が期待できます。
ただし、原神などを最高画質・最高フレームレートで長時間遊ぶ場合、発熱やフレームレートの変動が起こる可能性があり、ゲームを重視するなら、Dimensity 9500を搭載したXiaomi 17T Proも検討した方がよいでしょう。
Xiaomi 17Tの本体サイズ・重量
Xiaomi 17Tは、6.59インチディスプレイを搭載しながら、高さを157.6mmに抑えています。
| 項目 | Xiaomi 17T |
|---|---|
| 高さ | 157.6mm |
| 幅 | 75.2mm |
| 厚さ | 8.17mm |
| 重量 | 200g |
| カラー | ブラック、ブルー、バイオレット |
| 防水・防塵 | IP68 |
一般的な6.7インチ前後の大型スマートフォンより縦方向が短く、比較的取り回しやすいサイズです。
幅は75.2mmあるため、手が小さい人が片手ですべての操作を行うのは難しい可能性があります。
重量はちょうど200gで、軽量とはいえません。
しかし、6,500mAhバッテリーやペリスコープ望遠カメラを搭載していることを考えると、携帯性とのバランスは良好です。
IP68の防水・防塵にも対応しています。
ただし、防水性能は静止した真水を使った一定の試験条件に基づくもので、海やプールでの使用が保証されているわけではありません。
Xiaomi 17Tのディスプレイ
ディスプレイには、6.59インチのAMOLED(有機EL)パネルが採用されています。
| 項目 | Xiaomi 17T |
|---|---|
| 画面サイズ | 6.59インチ |
| パネル | AMOLED |
| 解像度 | 2,756×1,268 |
| 画素密度 | 460ppi |
| リフレッシュレート | 最大120Hz |
| ピーク輝度 | 最大3,500nit |
| 色深度 | 12bit・約680億色 |
| 表示規格 | HDR10+、Dolby Vision |
| 保護ガラス | Corning Gorilla Glass 7i |
フルHDを上回る1.5K解像度により、文字や写真を細かく表示できます。
AMOLEDなので、黒を引き締めながら鮮やかな映像を表示できる点も特徴です。
最大120Hzのリフレッシュレートに対応しており、WebサイトやSNSのスクロール、対応ゲームの映像を滑らかに表示できます。
ピーク輝度は最大3,500nitですが、これは画面の一部を特定条件で表示した場合の数値のため、画面全体が常に3,500nitで表示されるわけではありません。
Xiaomi 17Tのメモリとストレージ
Xiaomi 17Tは、両モデルとも12GBの大容量メモリを搭載しています。
| モデル | メモリ | ストレージ |
|---|---|---|
| 12GB+256GB | LPDDR5X | UFS 4.1・256GB |
| 12GB+512GB | LPDDR5X | UFS 4.1・512GB |
| microSDカード | ― | 非対応 |
12GBのメモリがあれば、SNS、ブラウザ、動画アプリ、ゲームなどを切り替えながら使う場合でも、容量不足を感じにくいでしょう。
ストレージには高速なUFS 4.1を採用しています。
アプリのインストールや起動、大容量データの読み書きを高速化できることがメリットです。
写真や動画をあまり保存しない人は256GBでも十分ですが、4K動画やゲームを多く保存するなら512GBがおすすめです。
特に、microSDカードで後から容量を増やせないため、購入時の選択が重要になります。
Xiaomi 17Tのカメラ性能
Xiaomi 17Tは、Leica(ライカ)と共同開発したトリプルカメラを搭載しています。
| カメラ | 画素数・主な仕様 |
|---|---|
| メインカメラ | 5,000万画素、F1.7、OIS |
| メインセンサー | Light Fusion 800、1/1.55インチ |
| 望遠カメラ | 5,000万画素、115mm相当、F3.0、OIS |
| 光学ズーム | 5倍 |
| 超広角カメラ | 1,200万画素、15mm相当、120度 |
| フロントカメラ | 3,200万画素 |
| 動画 | 最大4K・60fps |
| デジタルズーム | 最大120倍AIズーム |
最大の魅力は、5,000万画素(50MP)のペリスコープ望遠カメラです。
焦点距離115mm相当の光学5倍ズームに対応しているため、運動会、発表会、スポーツ観戦、ライブ会場など、被写体に近づけない場面で役立ちます。
メインカメラには1/1.55インチのLight Fusion 800センサーと光学式手ブレ補正を採用し、夜景や室内でも手ブレを抑えた撮影が期待できます。
Leica Authentic LookとLeica Vibrant Lookという2種類の撮影スタイルを利用でき、自然で落ち着いた色を重視する場合と、鮮やかな写真を撮りたい場合で使い分けられます。
一方、超広角カメラは1,200万画素(12MP)にとどまり、画角の広さは魅力ですが、画質を重視する場合はメインカメラや望遠カメラを優先した方がよいでしょう。
Xiaomi 17TはFeliCa・おサイフケータイに非対応
Xiaomi 17Tを購入するうえで、特に注意したいのがおサイフケータイです。
| 機能 | 対応状況 |
|---|---|
| NFC | 対応 |
| FeliCa | 非対応 |
FeliCa非搭載のため、おサイフケータイには対応していません。FeliCa対応は上位モデルのXiaomi 17T Proのみです。
NFCとFeliCaは同じものではなく、NFCを搭載していても、モバイルSuicaのようなおサイフケータイ機能は利用できません。
QRコード決済を中心に使う人には大きな問題になりにくいものの、スマートフォンを電車の定期券や電子マネーとして使いたい人には大きなデメリットです。
Xiaomi 17Tのバッテリーと充電性能
Xiaomi 17Tには、6,500mAhのシリコンカーボンバッテリーが搭載されています。
| 項目 | Xiaomi 17T |
|---|---|
| バッテリー容量 | 6,500mAh |
| 有線充電 | 最大67W |
| PPS充電 | 最大50W |
| 充電時間 | 最短約58分で100% |
| 有線リバース充電 | 最大22.5W |
| ワイヤレス充電 | 非対応 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 日本版ACアダプター | 同梱 |
一般的なスマートフォンに多い5,000mAhを大きく上回っており、ゲーム、動画視聴、写真撮影を長時間行う人に適しています。
Xiaomiの試験では連続使用時間が17.2時間とされていますが、実際のバッテリー持ちは画面の明るさ、通信環境、ゲームの負荷などによって変わります。
67Wハイパーチャージでは、メーカー試験値で約58分のフル充電が可能です。
また、最大22.5Wの有線リバース充電にも対応しており、USBケーブルを使ってイヤホンなどの対応機器を充電できます。
ワイヤレス充電は非対応で、充電スタンドへ置くだけで充電したい人は注意しましょう。
Xiaomi 17Tの価格
日本での通常価格は、256GBモデルが89,980円、512GBモデルが109,800円です。
| モデル | 通常価格 | 早割価格 |
|---|---|---|
| 12GB+256GB | 89,980円 | 84,980円 |
| 12GB+512GB | 109,800円 | 104,800円 |
256GBと512GBの通常価格差は約2万円です。
写真をクラウドへ保存する人やゲームをあまり入れない人は256GB、4K動画や大型ゲームを長期間保存したい人は512GBが向いています。
Xiaomi 17Tはどんな人におすすめ?
| おすすめできる人 | おすすめしにくい人 |
|---|---|
| 望遠撮影を重視 | おサイフケータイが必要 |
| ゲームも快適に遊びたい | ワイヤレス充電を使いたい |
| バッテリー持ちを重視 | 200g未満の軽量スマホが欲しい |
| 10万円前後で高性能機が欲しい | 最高クラスのゲーム性能を求める |
| 高精細な有機EL画面が欲しい | microSDカードを使いたい |
特におすすめなのは、ゲーム性能とカメラ性能を両立したい人です。
5倍光学望遠は、同価格帯のスマートフォンでも珍しい強みです。
推し活、スポーツ観戦、子どもの行事、旅行など、離れた場所から撮影する機会が多い人に適しています。
一方、おサイフケータイ、ワイヤレス充電、さらに高いゲーム性能を求めるなら、価格は上がりますがXiaomi 17T Proの方が向いています。
まとめと結論
Xiaomi 17Tは、Dimensity 8500-Ultra、12GBメモリ、1.5K・120Hz有機ELディスプレイを搭載した高性能スマートフォンです。
Leica共同開発のカメラには5倍光学望遠が用意されており、遠くの被写体をきれいに撮影しやすい点が大きな魅力です。
6,500mAhバッテリーと67W急速充電も備えているため、ゲームや動画を長時間楽しみたい人にも向いています。
結論
- 処理性能、望遠カメラ、バッテリー持ちを重視するならおすすめ
- 256GBモデルは約9万円で購入でき、性能とのバランスが良い
- 5倍光学望遠は旅行、スポーツ観戦、推し活に役立つ
- おサイフケータイとワイヤレス充電には非対応
- 最高クラスのゲーム性能や利便性を求めるなら17T Proがおすすめ
Xiaomi 17Tは、おサイフケータイが不要で、約9万円から高性能SoC、Leicaカメラ、大容量バッテリーを手に入れたい人におすすめの一台です。
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