Xiaomiの人気Tシリーズから登場した「Xiaomi 17T」と「Xiaomi 17T Pro」は、どちらも高性能なカメラや大容量バッテリーを備えた注目モデルです。
一方で、処理性能やディスプレイ、充電速度、カメラ性能などを細かく見ていくと、通常モデルとProモデルでは使い勝手に違いがあります。
価格を抑えてバランスよく使いたいならXiaomi 17T、ゲームやカメラ、充電性能まで妥協したくないならXiaomi 17T Proが候補になりやすいでしょう。
本記事では、Xiaomi 17TとXiaomi 17T Proのスペックを比較しながら、性能・カメラ・バッテリー・ディスプレイ・価格の違いをわかりやすく解説します。
どちらを選ぶべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
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先に結論を言うと、価格と性能重視でXiaomi 17T、SoC性能・カメラ性能・おサイフケータイ・充電速度重視でXiaomi 17T Proです。
どちらかのスマホで迷っているなら、「Xiaomi 17T」をおすすめします。
おすすめな人
Xiaomi 17T
- 価格を抑えてコスパ重視で選びたい
- ゲームはするものの、最高画質にこだわらない
- カメラ性能は十分高ければ問題ない
- 少しでも本体サイズが小さい方が良
- おサイフケータイが不要
- ワイヤレス充電を使わない
Xiaomi 17T Pro
- ゲーム性能を重視
- 大画面で動画やゲームを楽しみたい
- 144Hzのなめらかな表示を重視
- 暗所撮影やカメラ性能を重視
- モバイルSuicaなどのおサイフケータイを使いたい
- 少しでも長いバッテリー持ちを求める
- 100W急速充電や50Wワイヤレス充電を使いたい
- 価格が高くても、性能や機能を妥協したくない
スペック比較表
| Xiaomi 17T | Xiaomi 17T Pro | |
|---|---|---|
| 本体 | ||
| SoC | Dimensity 8500-Ultra | Dimensity 9500 |
| AnTuTu Ver.10 | 不明 | 255万点 |
| AnTuTu Ver.11 | 240万点 | 330万点 |
| ゲーム用途 | ◎ | ◎ |
| ゲーム以外の用途 | ◎ | ◎ |
| サイズ | 157.6×75.2×8.17mm | 162.2×77.5×8.25mm |
| 重量 | 200g | 219g |
| ディスプレイ | ||
| ディスプレイサイズ | 6.59インチ | 6.83インチ |
| パネル種 | 有機EL | 有機EL |
| 解像度 | 2756×1268 | 2772×1280 |
| リフレッシュレート | 120Hz | 144Hz |
| タッチサンプリングレート | 480Hz | 480Hz |
| 記憶領域 | ||
| メモリ | 12GB | 12GB |
| ストレージ | 256GB/512GB | 256GB/512GB |
| micro SD | なし | なし |
| カメラ | ||
| 背面メインカメラ | 50MP(f/1.7) | 50MP(f/1.67) |
| 望遠カメラ | 50MP(f/3.0)/光学5倍 | 50MP(f/3.0)/光学5倍 |
| 超広角カメラ | 12MP(f/2.2) | 12MP(f/2.2) |
| 前面カメラ | 32MP(f/2.2) | 32MP(f/2.2) |
| ネットワーク | ||
| 3Gバンド | 1/2/4/5/8 | 1/2/4/5/6/8 |
| 4Gバンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/ 17/18/19/20/26/28/32/ 38/39/40/41/42/48/66/ 71 | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/ 18/19/20/25/26/28/32/ 38/39/40/41/42/48/66/ 71 |
| 5G Sub6 | 1/2/3/5/7/8/12/20/26/ 28/34/38/39/40/41/48/ 66/71/75/77/78 | 1/2/3/5/7/8/12/20/25/ 26/28/34/38/40/41/48/ 66/71/75/77/78 |
| docomo | ◎ | ◎ |
| au | ◎ | ◎ |
| Softbank | ◎ | ◎ |
| 楽天 | ◎ | ◎ |
| WI-FI | 802.11 a/b/g/n/ac/ax | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
| Bluetooth | 6.0 | 6.0 |
| SIM | nanoSIM/nanoSIM or eSIM | nanoSIM/nanoSIM or eSIM |
| 機能 | ||
| 生体認証 | 顔認証/画面内指紋認証 | 顔認証/画面内指紋認証 |
| 防水/防塵 | IPX8/IP6X | IPX8/IP6X |
| イヤホンジャック | なし | なし |
| Felica | なし | あり |
| スピーカー | ステレオ | ステレオ |
| バッテリー | ||
| バッテリー容量 | 6500mAh | 7000mAh |
| 充電速度 | 67W充電 | 100W充電 |
| ワイヤレス充電 | なし | 50W充電 |
| ポート | USB TypeC | USB TypeC |
| 価格 | 89,980円/109,800円 | 119,800円/139,800円 |
Xiaomi 17Tが優れている点
Xiaomi 17T Proが優れている点
外観
Xiaomi 17T

本体色
ブラック
ブルー
バイオレット
Xiaomi 17T Pro

本体色
ブラック
ディープバイオレット
ディープブルー
付属品
Xiaomi 17T
ACアダプタ・USB Type-Cケーブル・SIM取り出し用ピン・ソフトケース・画面保護シート貼付済・クイックスタートガイド
Xiaomi 17T Pro
ACアダプタ・USB Type-Cケーブル・SIM取り出し用ピン・ソフトケース・画面保護シート貼付済・クイックスタートガイド


各項目を解説
ここからは2機種の違いを項目別に見ていきますが、重要な箇所のみを解説していきます。
本体
SoC

AnTuTuベンチマーク Ver.11では、Xiaomi 17Tが約240万点に対し、Xiaomi 17T Proは約330万点と大きな差があります。
どちらも動画視聴やSNS、Web閲覧などの日常使いでは快適に使える性能を備えていますが、「原神」のようにSoC性能が求められる重いゲームでは違いが出やすいです。
Xiaomi 17T Proであれば、最高画質かつ高フレームレートでも安定した動作が期待できる一方で、Xiaomi 17Tも高画質・高フレームレートであれば十分快適に遊べる性能があります。
最高画質に設定するとフレームレートが安定しない可能性があり、その場合は、30〜45FPS前後での安定動作になると考えられます。
そのため、ゲームを最高画質で快適に楽しみたい人にはXiaomi 17T Proがおすすめで、画質設定を多少調整しても問題ない人であれば、Xiaomi 17Tでも十分満足できるでしょう。
本体サイズ・重量
Xiaomi 17T Proは、Xiaomi 17Tよりも本体サイズが大きく、重量も重くなっています。
サイズに対する重量感で見ても、Xiaomi 17T Proの方がやや重さを感じやすいモデルですが、Xiaomi 17Tも決して軽量なスマホとは言えず、全体的にはどちらもやや重めの部類に入ります。
携帯性を重視するなら、比較的小型なXiaomi 17Tの方が扱いやすいでしょう。
ただし、Xiaomi 17Tも本体重量は軽いとは言えないため、「軽さ」を重視して選ぶというよりは、「少しでも持ちやすい方を選ぶ」という考え方になります。
ディスプレイ
ディスプレイサイズ
Xiaomi 17Tのディスプレイサイズが6.59インチに対し、Xiaomi 17T Proは6.83インチと、より大きな画面を搭載しています。
ディスプレイが大きいXiaomi 17T Proは、動画視聴やゲーム、Web閲覧などで画面が見やすく、タッチ操作もしやすい点がメリットです。
特にアクションゲームでは、操作ボタンの押し間違いを減らしやすく、快適にプレイしやすいでしょう。
一方で、画面が大きいぶん本体サイズも大きくなるため、片手操作や持ち運びやすさではXiaomi 17Tの方が扱いやすいです。
操作性やゲームの快適さを重視するならXiaomi 17T Pro、携帯性や持ちやすさを重視するならXiaomi 17Tが向いています。
輝度
どちらも最大輝度3500nitsに対応しているため、屋外での視認性は非常に高いです。
真夏の直射日光下でも画面が明るく表示されやすく、暗くて見にくいと感じる場面は少ないでしょう。
リフレッシュレート
タッチサンプリングレート

Xiaomi 17Tはリフレッシュレート120Hzに対応しており、多くの人にとっては残像感が少なく、なめらかなスクロール表示に感じられるでしょう。
ただし、120Hzでも残像感が気になる人や、よりなめらかな表示を求める人には、144Hz対応のXiaomi 17T Proの方が向いています。
また、どちらもタッチサンプリングレート480Hzに対応しているため、音ゲーやアクションゲームのように素早い指の動きが求められる場面でも、タッチ操作の反応は良好です。
タッチ抜けが起きる可能性も低く、ゲーム用途でも安心して使いやすいでしょう。
基本的にはXiaomi 17Tの120Hzでも十分なめらかですが、少しでも残像感を抑えたい場合や、表示のなめらかさを重視する場合は、144Hz対応のXiaomi 17T Proを選ぶと安心です。
記憶領域
メモリ

どちらもメモリ12GBを搭載しているため、日常使いはもちろん、複数のアプリを切り替えながら使う場面でも余裕があります。
OSやアプリのアップデートによって必要なメモリ量が増えたとしても、すぐにメモリ不足で困る可能性は低く、メモリ容量の違いを気にする必要はほとんどありません。
ストレージ

どちらも256GBと512GBのストレージ容量を選ぶことができます。
通常の使い方であれば、256GBでも困る場面は少なく、写真やアプリ、動画をある程度保存しても、多くの人にとっては十分な容量です。
ただし、4K動画を多く撮影する人や、大容量のゲームを複数インストールする人、長く使う予定の人は、256GBでは容量不足になる可能性があり、512GBを選んでおくと安心です。
基本的には256GBで十分ですが、容量に不安がある場合や、あとから容量不足で困りたくない人は512GBを選ぶと安全です。
カメラ
Xiaomi 17Tは、1/1.55インチのLight Fusion 800をカメラセンサーに採用しているのに対し、Xiaomi 17T Proはより大型の1/1.31インチ Light Fusion 950を搭載しています。
カメラセンサーが大きいほど多くの光を取り込めるため、暗所撮影でノイズを抑えやすく、白飛びや黒つぶれも軽減しやすくなります。
そのため、夜景や室内、逆光などの難しいシーンでは、Xiaomi 17T Proの方が有利です。
さらに、どちらもLeicaと共同開発したレンズを搭載しているため、Leicaらしい色味や質感を楽しめる点も魅力です。
カメラ性能を重視するなら、より大型センサーを搭載したXiaomi 17T Proの方が満足度は高いでしょう。
望遠カメラ
どちらも焦点距離115mm相当の光学5倍望遠カメラを搭載しており、遠くの被写体をきれいに撮影できます。
望遠カメラの性能は同等のため、光学5倍望遠を重視する場合は、Xiaomi 17TとXiaomi 17T Proのどちらを選んでも大きな違いはありません。
カメラ性能の大きな違いはカメラセンサーです。
Xiaomi 17T Proは、暗所撮影や逆光などの難しいシーンで有利です。
ノイズを抑えた写真や、明暗差のある場面での安定感を重視するなら、Xiaomi 17T Proの方がおすすめです。
ただし、Xiaomi 17Tも十分に高性能なカメラを搭載しています。
望遠カメラなどの基本性能にも大きな差がないため、カメラ性能を多少妥協できる人であれば、Xiaomi 17Tも良い選択です。
機能
Felica
Xiaomi 17T ProはFeliCaを搭載しているため、モバイルSuicaのようなおサイフケータイを利用できます。
一方、Xiaomi 17TはFeliCa非搭載のため、おサイフケータイには対応していませんが、どちらもNFCには対応しているため、クレジットカードのタッチ決済などは利用可能です。
そのため、モバイルSuicaなどのおサイフケータイを使いたい人はXiaomi 17T Proがおすすめで、クレジットカードのタッチ決済が使えれば十分という人であれば、Xiaomi 17Tでも問題ないでしょう。
バッテリー
バッテリー容量

Xiaomi 17Tは6500mAhのバッテリーを搭載しているのに対し、Xiaomi 17T Proは7000mAhです。
どちらも、SNSや動画視聴、Web閲覧のような日常使いであれば、1日半程度は使える余裕のあるバッテリー容量です。
バッテリー容量だけを見るとXiaomi 17T Proの方が多いため、電池持ちはXiaomi 17T Proの方がやや有利ですが、圧倒的な差があるというよりは、少し長く使える程度の違いになります。
どちらも大容量バッテリーを搭載した安心感のあるモデルですが、一度の充電で少しでも長く使いたい人にはXiaomi 17T Proがおすすめです。
充電速度

Xiaomi 17Tは67W急速充電に対応しており、1〜100%までのフル充電は約58分です。
一方、Xiaomi 17T Proは100W急速充電に対応しているため、フル充電は約48分とさらに短くなっています。
どちらも1時間以内にフル充電できるため、充電速度に大きな不満を感じる場面は少ないでしょう。
さらに、Xiaomi 17T Proは50Wワイヤレス充電にも対応しているため、ケーブルを挿さずに置くだけで充電できます。
そのため、基本的にはXiaomi 17Tの67W充電でも十分高速ですが、少しでも速く充電を完了したい人や、ワイヤレス充電を使いたい人にはXiaomi 17T Proがおすすめです。
価格

同モデルで約3万円の価格差があり、Xiaomi 17T Proの方が高価ですが、そのぶんSoC性能やカメラ性能、ディスプレイサイズ、充電性能などで優れています。
スペックを見ると、Xiaomi 17TはXiaomi 17T Proの廉価モデルという位置づけになり、ディスプレイサイズや処理性能、メインカメラセンサーの違いは分かりやすいポイントになります。
一方で、Xiaomi 17Tも日常使いには十分高性能で、ゲーム性能やカメラ性能、ディスプレイサイズに多少の妥協ができるなら、価格を抑えられるXiaomi 17Tの方がコスパは高いです。
性能を重視するならXiaomi 17T Pro、価格とのバランスを重視するならXiaomi 17Tがおすすめです。
まとめ
まとめ
どちらも高性能なスマホですが、性能や機能を重視するならXiaomi 17T Pro、価格とのバランスを重視するならXiaomi 17Tがおすすめです。
Xiaomi 17T Proは、ゲーム性能を重視する人に向いており、6.83インチの大画面ディスプレイ、144Hzリフレッシュレート、Light Fusion 950の大型カメラセンサー、100W急速充電、50Wワイヤレス充電など、上位モデルらしい充実したスペックを備えています。
特に、最高画質・高フレームレートでゲームを楽しみたい人や、カメラ性能、ディスプレイの大きさ、充電性能にこだわりたい人には、Xiaomi 17T Proの方が満足度は高いでしょう。
一方、Xiaomi 17Tも多くのゲームを快適にプレイでき、ゲーム性能やカメラ性能、ディスプレイサイズで多少の妥協ができるなら、Xiaomi 17Tでも十分満足しやすいです。
また、約3万円の価格差があり、日常使い中心であれば体感差は大きくないため、コストパフォーマンスを重視する人にはXiaomi 17Tの方が選びやすいです。
そのため、ゲーム性能・カメラ性能・大画面ディスプレイ・ワイヤレス充電を重視するならXiaomi 17T Proがおすすめです。
反対に、価格を抑えつつ必要十分な性能を求めるなら、Xiaomi 17Tを選ぶと良いでしょう。
どちらかで迷っている場合は、価格と性能差が小さい「Xiaomi 17T」をおすすめします。
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