Xiaomi 17TとXiaomi 14Tは、どちらも高性能ながら価格とのバランスに優れたスマートフォンです。
Xiaomi 17Tは新世代モデルとして処理性能やカメラ機能の進化が期待できる一方、Xiaomi 14Tは発売から時間が経ったことで価格が下がり、コスパ重視で選びやすいモデルになっています。
とはいえ、「新しいXiaomi 17Tを選ぶべきか」「価格がこなれてきたXiaomi 14Tで十分なのか」で迷う人も多いはずです。
本記事では、Xiaomi 17TとXiaomi 14Tのスペック・カメラ・ディスプレイ・バッテリー・価格の違いを比較し、どちらを選ぶのがおすすめなのかをわかりやすく解説します。
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先に結論を言うと、ゲーム・望遠カメラ・バッテリー持ち重視でXiaomi 17T、コスパ・おサイフケータイ重視でXiaomi 14Tです。
どちらかのスマホで迷っているなら、「Xiaomi 17T」をおすすめします。
おすすめな人
Xiaomi 17T
- 「原神」などの重いゲームを高画質・高フレームレートで快適に遊びたい
- 遠くの人物や風景を光学5倍望遠で高画質に撮影したい
- バッテリー持ちを重視し、充電回数を減らしたい
- 大容量ゲームや動画を多く保存するため、512GBストレージが必要
- おサイフケータイを使わず、クレジットカードのタッチ決済だけで問題ない
- 価格よりもSoC性能やカメラ、バッテリー性能を重視する
Xiaomi 14T
- 購入価格を抑え、コストパフォーマンスを重視
- モバイルSuicaなどのおサイフケータイを利用したい
- 6.67インチの大きな画面で動画やゲームを楽しみたい
- 144Hzの滑らかな画面表示を重視
- 光学5倍望遠や512GBストレージを必要としない
スペック比較表
| Xiaomi 17T | Xiaomi 14T | |
|---|---|---|
| 本体 | ||
| SoC | Dimensity 8500-Ultra | Dimensity 8300-Ultra |
| AnTuTu Ver.10 | 不明 | 128万点 |
| AnTuTu Ver.11 | 240万点 | 不明 |
| ゲーム用途 | ◎ | ○ |
| ゲーム以外の用途 | ◎ | ◎ |
| サイズ | 157.6×75.2×8.17mm | ガラス:160.5×75.1×7.8mm PU:160.5×75.1×7.95mm |
| 重量 | 200g | ガラス:195g PU:193g |
| ディスプレイ | ||
| ディスプレイサイズ | 6.59インチ | 6.67インチ |
| パネル種 | 有機EL | 有機EL |
| 解像度 | 2756×1268 | 2712×1280 |
| リフレッシュレート | 120Hz | 144Hz |
| タッチサンプリングレート | 480Hz | 480Hz |
| 記憶領域 | ||
| メモリ | 12GB | 12GB |
| ストレージ | 256GB/512GB | 256GB |
| micro SD | なし | なし |
| カメラ | ||
| 背面メインカメラ | 50MP(f/1.7) | 50MP(f/1.7) |
| 望遠カメラ | 50MP(f/3.0)/光学5倍 | 50MP(f/1.9)/光学2倍 |
| 超広角カメラ | 12MP(f/2.2) | 12MP(f/2.2) |
| 前面カメラ | 32MP(f/2.2) | 32MP(f/2.0) |
| ネットワーク | ||
| 3Gバンド | 1/2/4/5/8 | 1/2/4/5/6/8/19 |
| 4Gバンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/ 17/18/19/20/26/28/32/ 38/39/40/41/42/48/66/ 71 | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/ 18/19/20/26/28/38/40/ 41/42 |
| 5G Sub6 | 1/2/3/5/7/8/12/20/26/ 28/34/38/39/40/41/48/ 66/71/75/77/78 | 1/3/28/40/41/77/78 |
| docomo | ◎ | ◎ |
| au | ◎ | ◎ |
| Softbank | ◎ | ◎ |
| 楽天 | ◎ | ◎ |
| WI-FI | 802.11 a/b/g/n/ac/ax | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetooth | 6.0 | 5.4 |
| SIM | nanoSIM/nanoSIM or eSIM | nanoSIM/eSIM |
| 機能 | ||
| 生体認証 | 顔認証/画面内指紋認証 | 顔認証/画面内指紋認証 |
| 防水/防塵 | IPX8/IP6X | IPX8/IP6X |
| イヤホンジャック | なし | なし |
| Felica | なし | あり |
| スピーカー | ステレオ | ステレオ |
| バッテリー | ||
| バッテリー容量 | 6500mAh | 5000mAh |
| 充電速度 | 67W充電 | 67W充電 |
| ポート | USB TypeC | USB TypeC |
| 価格 | 89,980円/109,800円 | 57,300円 |
Xiaomi 17Tが優れている点
Xiaomi 14Tが優れている点
外観
Xiaomi 17T

本体色
ブラック
ブルー
バイオレット
Xiaomi 14T

本体色
レモングリーン
チタングレー
チタンブルー
付属品
Xiaomi 17T
ACアダプタ・USB Type-Cケーブル・SIM取り出し用ピン・ソフトケース・画面保護シート貼付済・クイックスタートガイド
Xiaomi 14T
ACアダプタ・USB Type-Cケーブル・SIM取り出し用ピン・ソフトケース・画面保護シート・クイックスタートガイド

各項目を解説
ここからは2機種の違いを項目別に見ていきますが、重要な箇所のみを解説していきます。
本体
SoC

AnTuTuベンチマークでは、Xiaomi 17TがVer.11で約240万点を記録しているのに対し、Xiaomi 14TはVer.10で約128万点です。
AnTuTu Ver.10とVer.11ではスコアの基準が異なるため単純比較はできませんが、Xiaomi 14TをVer.11で計測した場合は、160万~180万点前後になると予想されるため、ここでは、Xiaomi 14Tを約160万点として比較します。
どちらも動画視聴やSNS、Web閲覧といった日常的な使い方で性能不足を感じることはほとんどなく、一方で「原神」のように高いSoC性能が求められるゲームでは、両機種の性能差が表れます。
Xiaomi 17Tは、高画質かつ高フレームレートの設定でも、比較的安定した動作が期待でき、Xiaomi 14Tは、高画質設定ではフレームレートが安定しにくく、30~45fps前後での動作になると考えられます。
そのため、画質やフレームレートを重視し、より快適な環境でゲームを楽しみたい人には、Xiaomi 17Tがおすすめです。
本体サイズ・重量
本体サイズはXiaomi 14Tの方が大きいものの、重量はXiaomi 17Tより軽くなっています。
サイズと重量のバランスを見ると、Xiaomi 17Tはコンパクトな本体に対してやや重く、Xiaomi 14Tは大きめの本体ながら比較的軽量なため、持ち運びやすさや手に持ったときの軽さを重視する場合は、Xiaomi 14Tの方が適しています。
ディスプレイ
ディスプレイサイズ
Xiaomi 17Tが6.59インチのディスプレイを搭載しているのに対し、Xiaomi 14Tは6.67インチと、わずかに大きな画面を採用しています。
画面サイズの差は大きくありませんが、Xiaomi 14Tの方が文字や映像を見やすく、ゲームでは操作ボタンの間隔にも余裕があるため、誤操作を抑えやすいでしょう。
動画視聴やゲームでの見やすさ、操作のしやすさを重視する場合は、Xiaomi 14Tの方が快適に使えます。
リフレッシュレート
タッチサンプリングレート

Xiaomi 17Tは120Hzのリフレッシュレートに対応しており、WebサイトやSNSのスクロール、ゲーム画面を十分滑らかに表示でき、多くの人にとっては、残像感も気になりにくいでしょう。
一方、Xiaomi 14Tは最大144Hzに対応しており、120Hzでも残像感が気になる人や、より滑らかな映像表示を重視する人には、Xiaomi 14Tの方が適しています。
ただし、120Hzと144Hzの差は小さく、使用するアプリやゲームによっては違いを感じにくい場合もあるでしょう。
タッチサンプリングレートは、どちらも最大480Hzです。
素早い指の動きにも反応しやすく、タッチ抜けが起こる可能性を抑えられるため、音楽ゲームやアクションゲームも快適にプレイできます。
そのため、少しでも残像感を抑え、滑らかな表示を重視する場合はXiaomi 14Tがおすすめな一方で、120Hzの表示で十分と感じる人であれば、Xiaomi 17Tでも問題ありません。
記憶領域
メモリ

どちらも12GBのメモリを搭載しており、複数のアプリを同時に起動しても動作が重くなりにくく、今後OSやアプリがアップデートされ、必要なメモリ容量が増えた場合でも、比較的余裕を持って使用できるでしょう。
現時点では12GBあればメモリ不足になる可能性は低く、日常使いはもちろん、ゲームやマルチタスクにも十分な容量といえます。
ストレージ

Xiaomi 17Tのストレージは256GBと512GBから選べるのに対し、Xiaomi 14Tは256GBのみです。
写真や動画を大量に保存したり、容量の大きいゲームを複数インストールしたりしない限り、256GBで容量不足になる可能性は低く、一般的な使い方であれば、256GBでも十分な容量があります。
一方、高画質な動画を多く撮影する人や、大容量ゲームを複数保存したい人は、256GBでは容量不足になりやすいため、512GBを選べるXiaomi 17Tの方が安心です。
ストレージ容量に少しでも不安がある場合も、Xiaomi 17Tの512GBモデルを選ぶとよいでしょう。
反対に、256GBで十分な人であれば、ストレージ容量を理由に機種を選ぶ必要はなく、どちらを選んでも問題ありません。
カメラ
Xiaomi 17Tは、1/1.55インチのLight Fusion 800をメインカメラセンサーに採用している一方で、Xiaomi 14Tは、1/1.56インチのSony IMX906を搭載しています。
Xiaomi 17Tの方がわずかに大きなセンサーを採用していますが、その差は非常に小さいため、センサーサイズはほぼ同じと考えて問題ありません。
また、どちらもLeica(ライカ)と共同開発したカメラシステムを搭載しており、Leicaらしい色合いや質感を生かした写真を撮影できます。
センサーのメーカーや名称は異なりますが、センサーサイズやレンズ構成を含めた基本的なカメラ性能は近く、ハードウェア面では大きな差がないと考えてよいでしょう。
望遠カメラ
Xiaomi 17Tは、焦点距離115mm相当の光学5倍望遠カメラを搭載しており、、Xiaomi 14Tの望遠カメラは、焦点距離46mm相当の光学2倍です。
より焦点距離の長いXiaomi 17Tは、遠くにいる人物や建物、風景などを大きく写しやすく、遠方撮影に適しています。離れた被写体をできるだけ高画質で撮影したい人には、Xiaomi 17Tの方が向いているでしょう。
一方、Xiaomi 14Tで115mm相当までズームする場合は、光学ズームの範囲を超えるため、デジタル処理によって画像を拡大することになり、細部がぼやけるなどの画質の劣化がおこります。
遠くの被写体を撮影する機会が多く、望遠画質を重視する場合はXiaomi 17Tがおすすめです。
反対に、望遠撮影をする機会が少なく、画質劣化を許容できるのであれば、Xiaomi 14Tでも問題ありません。
両機種のカメラで大きく異なるのは、望遠カメラの倍率です。
メインカメラや超広角カメラについては、基本的な性能に大きな差はありません。
そのため、カメラ性能を重視して選ぶ場合は、光学5倍望遠が必要かどうかを基準にするとよいでしょう。
遠くの被写体を高画質で撮影したい人にはXiaomi 17Tが向いており、望遠撮影をあまり使わないのであれば、Xiaomi 14Tでも十分です。
機能
Felica
Xiaomi 14TはFeliCaを搭載しているため、モバイルSuicaをはじめとするおサイフケータイを利用できます。
一方、FeliCaを搭載していないXiaomi 17Tでは、おサイフケータイを利用できません。
ただし、どちらもNFCに対応しているため、Google ウォレットなどを利用したクレジットカードのタッチ決済は可能です。
そのため、モバイルSuicaなどのおサイフケータイが必須の人にはXiaomi 14Tがおすすめで、クレジットカードのタッチ決済だけで十分な人であれば、Xiaomi 17Tでも問題ありません。
バッテリー
バッテリー容量

Xiaomi 17Tが6,500mAhのバッテリーを搭載しているのに対し、Xiaomi 14Tは5,000mAhです。
どちらも日常的な使い方であれば、一度の充電で1日使えるだけの容量があ、動画視聴やゲームを長時間行わない場合は、使い方によって1日半程度使えることもあるでしょう。
ただし、バッテリー容量はXiaomi 17Tの方が1,500mAh多いため、同じような使い方であれば、Xiaomi 14Tよりも長いバッテリー持ちが期待できます。
充電速度

どちらも67Wの急速充電に対応しており、1%〜100%までのフル充電にかかる時間は、Xiaomi 17Tが約58分、Xiaomi 14Tが約50分です。
充電出力は同じですが、Xiaomi 17Tはバッテリー容量が大きいため、フル充電までの時間もやや長くなっています。
ただし、どちらも1時間以内に充電を完了できるため、実用性の高い急速充電に対応しているといえます。
少しでも早く充電を終えたい場合はXiaomi 14Tが有利ですが、差は数分程度のため、充電時間を理由に機種を選ぶ必要性は低いでしょう。
価格

ストレージ256GBモデルで比較すると、Xiaomi 17TはXiaomi 14Tより約3万2千円高くなっています。
望遠カメラの倍率、SoC性能、ディスプレイサイズ、バッテリー容量が主な違いで、これらの性能差に大きな魅力を感じない場合は、価格の安いXiaomi 14Tの方がコストパフォーマンスに優れています。
一方、Xiaomi 17Tは、より高いゲーム性能や光学5倍望遠、大容量バッテリーなどを備えており、性能を考えれば価格相応といえるでしょう。
そのため、性能や望遠カメラ、バッテリー持ちを重視する人にはXiaomi 17T、価格を抑えてコストパフォーマンスを重視する人にはXiaomi 14Tがおすすめです。
まとめ
どちらも12GBメモリ、最大480Hzのタッチサンプリングレート、67W急速充電に対応しており、動画視聴やSNS、Web閲覧などの日常使いで困ることはほとんどありません。
大きな違いは、SoC性能、望遠カメラ、バッテリー容量、ディスプレイサイズ、FeliCa対応、価格です。
Xiaomi 17Tは、「原神」のような負荷の大きいゲームも、高画質かつ高フレームレートで安定した動作が期待できます。
また、焦点距離115mm相当の光学5倍望遠カメラを搭載しているため、遠くの人物や風景を高画質で撮影したい人にも良いです。
さらに、Xiaomi 14Tより長いバッテリー持ちが期待でき、ストレージも256GBと512GBから選べるため、大容量ゲームや写真、動画を多く保存したい人にも適しています。
一方、Xiaomi 14Tは、Xiaomi 17Tより本体サイズが大きいものの重量は軽く、持ったときの軽さを重視する人に向いていおり、ディスプレイも6.67インチとわずかに大きく、画面の見やすさや滑らかさを重視する人には魅力があるでしょう。
また、FeliCaを搭載しているため、モバイルSuicaなどのおサイフケータイを利用できる点も大きなメリットです。
カメラについては、メインカメラや超広角カメラの基本性能は近く、最も大きな違いは望遠倍率です。
光学5倍望遠が必要ならXiaomi 17T、望遠撮影をあまり行わないのであればXiaomi 14Tでも十分でしょう。
ストレージ256GBモデルでは、Xiaomi 17Tの方が約3万2千円高くなっています。
Xiaomi 17Tは価格に見合った高性能なスマホですが、SoC性能や光学5倍望遠、大容量バッテリーを必要としない人にとっては、Xiaomi 14Tの方がコストパフォーマンスに優れています。
総合的には、ゲーム性能や望遠撮影、バッテリー持ちを重視するならXiaomi 17Tがおすすめで、価格の安さや軽さ、大画面、おサイフケータイを重視するならXiaomi 14Tが適しています。
どちらかで迷っているなら、総合的に性能が高い「Xiaomi 17T」をおすすめします。
Xiaomi 14TからXiaomi 17Tへ買い替える価値はある?
Xiaomi 14TからXiaomi 17Tへの買い替えは、ゲーム性能や望遠カメラ、バッテリー持ちを重視する人であれば検討する価値があります。
Xiaomi 17TはSoC性能が大きく向上しており、「原神」のような負荷の大きいゲームでも、高画質かつ高フレームレートで安定した動作が期待でき、買い替えによって快適性の向上を実感しやすいでしょう。
カメラでは、Xiaomi 14Tの光学2倍望遠に対し、Xiaomi 17Tは焦点距離115mm相当の光学5倍望遠を搭載しているため、遠くの人物や風景を撮影する機会が多い人にとっては、大きな進化といえます。
さらに、バッテリー容量も5,000mAhから6,500mAhに増えているため、一度の充電でより長く使いたい人にもXiaomi 17Tが向いています。
512GBモデルを選べる点も、大容量ゲームや写真、動画を多く保存する人にはメリットです。
一方、日常使いではXiaomi 14Tも十分な性能を備えており、SNSや動画視聴、Web閲覧を中心に使用している場合は、買い替えても大きな違いを感じにくい可能性があります。
Xiaomi 14TはFeliCaに対応しているため、おサイフケータイを重視する人は、買い替えによって使い勝手が悪くなる点にも注意が必要です。
そのため、ゲーム性能、光学5倍望遠、バッテリー持ちの向上を求めるなら、Xiaomi 17Tへ買い替える価値があり、反対に、現在の性能に不満がなく、おサイフケータイを使用している場合は、Xiaomi 14Tを使い続けても問題ないでしょう。
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